こんにちは。小島です。
百田尚樹さんのカエルの楽園を読みました。
永遠の0 がメッセージ性が強い本だったので、
こちらはどうなのだろうと。
そして読んで分かった事。
これは風刺小説ですね!
完全にある事柄をオトギ話に置き換えています。
この本は、カエルの物語なんです。
あるカエルが、他のカエルに侵略されそうになった
自分の国を捨てて、新たなる安住の地を探し求める話。
そしてたどり着いた、"カエルの楽園"のような国。
そこはなぜ、こんなに平和なのか、
三戒って?謝りの歌って??
読み進めて行く内に、すべてが何かを表した文章なんだろうと
思って来ます。だから想像しつつ読みます。
政治的にうとい私でも、何が何を表しているのかが
分かる内容、つまり、私のように政治的に無知な人に対して、
丁寧に丁寧に分かりやすく、
おどろおどろしいオトギ話のようにしつつ
百田尚樹さんの持つ政治観を表しています。
子供でも、読んだら分かるような雰囲気で、
カエルの楽園の民である"ツチガエル"は
こんな判断をしていて大丈夫なのか??という所を
浮き彫りにしていきます。
読者はどんどんその想いを強くします。
そして最終的な結末・・・・・!
あぁ、なるほど。 やっぱり・・・・?!
読んでから、何が何を表した本だったのかを
知りたくて調べてみました。
知りたい方こちらのリンクにばっちり書かれていました。
たぶん合っているのでは??
↓↓↓
3月6日の一昨日、北朝鮮の弾道ミサイルが4発発射され、
その内三発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとの事。
日本の沿岸22km~370kmまでの間です。
初めて北朝鮮は、標的が在日米軍だという事を明らかにしたそうです。
あのような危険な国が、とても近い位置にある事。
今政府が対応策を取ってくれていますが、心配ですね。
こんな大きな事柄が特に目立って報道はなされていない現状。
カエルの楽園のような結末にならない事を祈るばかりです。