今日のお昼はラーメンでした。
ここの味噌ラーメンは近所では評判で、
食べログでも上位に入っています。
1時過ぎに行きましたが、
行列です。
お近くの方がいらっしゃれば、
ぜひ行ってみて下さい。
「みそラーメン さつき」
はじめに
お金持ちで1億円ぐらい運用してそうなイメージの強い投資家像。
しかし、全ての投資家がそうとは限りません。
資産運用は意外と少額でもできるのです。
そこで、どのような人が投資を行っているのかご紹介したいと思います。
個人投資家はどのくらい人数いるの?
日本証券業協会が平成27年11月に公表した「証券投資に関する全国調査」では、
7000人の調査対象のうち「約18%」が
有価証券を保有していると回答しています。
乱暴な計算ですが、日本人口を1億2000万人、
証券投資に制限のつく20歳未満の人口を2000万人と仮定すると、
約1億人の18%、1800万人が個人投資家と推定できます。
ちなみに東京証券取引所が2016年6月20日発表した
2015年度の株式分布状況調査では、
個人株主の延べ人数が5000万人を突破したと報告されています。
延べ人数ですから、実際の個人株主は5000万人よりは少なく、
1800万人も意外と妥当なところじゃないかと思います。
投資家の男女についてみてみると、
個人投資家を対象にした「個人投資家の証券投資に
関する意識調査についてアンケート」の回答者性別は
およそ男性60%、女性40%です。
他のネット上のアンケート(ブログランキング)も
男性回答者比率が約6~7割になることが多いことから、
個人投資家は男性のほうが多いと予想できます。
やはり乱暴に計算すると、1800万人のうち、
約1000万人程度は男性投資家、
800万人程度が女性投資家と分類できそうです。
個人投資家の年収
次は年収についてみていきます。
日本証券業協会が平成26年10月に公表した
「個人投資家の証券投資に関する意識調査報告書」では、
「約47%が個人年収300万円以下」と回答しています
(世帯年収ではなく個人年収です)。
もう少し枠を広げると、「7割超が個人年収500万円以下」に属します。
世帯年収で見ると、300万未満の割合は約10%、
300~500万円の割合が25%前後です。残り65%は500万円以上となります。
一方、「億を作った204人の投資の思考術」では、
「年収(個人か世帯かは不明だが、おそらく世帯)500万円未満は32%」です。
残りの68%は年収500万円以上で、特に1000万円以上2000万円以下が多いようです。
20代や30代の投資額はどう?
個人投資家の年齢と投資額には、
若年になるほど投資額が減るという明瞭な相関が見られます。
20~30代の投資額は100~300万程度が最も多く、
1,000万未満まで枠を広げると約8割に達します。
金融資産が高齢者に集まっているという現状をここからでも見ることが出来ます。
20代や30代では貯金無しという方も結構いらっしゃいます。
投資をしている方は、あなたのようにお金に意識が向いている方なのでしょうね。
収入は少ないが投資を行っている高齢者層
高齢者層に限れば、所得中央値は250万円程度と少なくなります。
主な収入源を「年金」と答えた層は多い為、
高齢者は現役世代より収入が少ないにも関わらず投資を行っています。
積極的に投資に取り組める理由には、
高齢者の金融資産の多さが挙げられます。
一方で、年金収入だけでは生活ができない為に、
資産運用をせざるを得ないという状況なのかもしれません
(私たちが資産運用すべき理由はなぜ資産運用が必要なのか。
将来生じうる2つの問題に)。
現在でさえ、国民年金支給額は年額80万に達しておらず、
私たちが生活できる水準ではありません。
将来の年金受給者になる私たちは、この額すら受け取れないでしょう。
「会社を退職して生活費が心配になったので
退職金で資産運用を始めた」という話を書籍やネットで目にしますが、
多くの人は収入が断たれるという状況にならないと、
投資には意識が向かないのかもしれません。
ただ、その時にお金も何も無ければ、万事休すです。
まとめ
投資をしている個人投資家像をまとめてみました。
要点をまとめると以下のようになります。
•個人投資家は5人に1人ぐらい?
•個人投資家は日本人の世帯年収中央値よりも上位に位置する層が多い
•高齢者の場合は日本人の世帯年収中央値よりも下回るが積極的な投資意欲がある
•投資額は500~3000万程度が多く、特に高齢者層ほど投資金額が多い
•個人投資家の多くは給与所得で生活をする兼業投資家である
以上より、個人投資家とはある程度所得のある会社員か
金融資産の多い高齢者が平均的な姿であると考えています。
上述のように、給与の少ない非正規雇用でも、
投資を通じて資産を築ける可能性があります。
ゆえに、もしあなたが将来の年金などを不安に思っている、
もっと端的に言えばお金が欲しいならば、
投資などを通じて資産を築くことにも意識を向けることをオススメします。
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いつも参考にさせてもらってます。
仲村FP事務所
ファイナンシャルプランナー 仲村 武師
メール:bushi.nakamura12@gmail.com
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③個人事業主向け記帳代行サービス
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