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白山の魅力 サイト見て 1300年記念事業委、公開を開始

白山開山1300年記念事業実行委が公開を始めたウェブサイト=白山市役所で

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 白山市などでつくる白山開山千三百年記念事業実行委員会は、白山や記念事業を紹介するウェブサイトを開設し、七日から公開を始めた。市内外に広く情報発信し、より多くの人たちに白山に訪れてもらおうと企画した。

 トップページは、市観光協会が開山千三百年のポスターに使った写真を掲載。奈良時代の七一七年に越前の僧、泰澄(たいちょう)が初めて登り、神と仏が共存する修験の場として栄えた歴史を紹介する。「フォトギャラリー」では、市民らから提供された四季折々の白山の写真が楽しめる。

 記念事業を紹介する「イベント情報」は、市民の顔写真を募集して「白山」のモザイクアートを作る「市民の笑顔でつなぐ白山」(七〜九月)や三万個のソーラー発光ダイオード(LED)で演出する「灯(あか)りでつなぐ千三百年」(八月五日から二カ月程度)、「白山シンポジウム」(十月二十二日)など。今後も詳細が決まり次第、情報を随時更新する。

 このほか「私達(わたしたち)も応援しています」として、記念Tシャツなど、地元企業による白山にちなんだグッズの紹介ページもある。

 市観光課の担当者は「多くの人たちにサイトを見てもらい、白山に興味を持ってくれれば」と話している。「いいとこ白山」で検索。

  (鴨宮隆史)

 

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