大学教員ですが、何か?
地方国立大学に勤務する准教授のブログ。 最近大学教員を主役にしたドラマがありますが、現実は全然違いますヨ!
2014年1月15日水曜日
噛めば噛むほど味が出るスルメのような?
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最近のカップヌードルのCMで、『私は噛めば噛むほど味が出るスルメのような、、、』と女子学生が圧迫面接官(白熊)にアピールしているが、、、ちょっと待て、どこかで聞いたぞ、そのセリフ。 この前の推薦入試の面接だ!とある女子受験生が時間最後の一言アピールで言っていたな。面白い表現す...
2013年8月26日月曜日
久々の投稿ですが。メール大好き学生に捧げるメッセージ。
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学会発表やら論文投稿にうつつを抜かしておったら、いつの間にか前回の投稿から半年以上が経過。研究以外のこととなるとまぁ手を抜くという性格がここで露見したか(笑)。 最近の出来事として、、、すぐ近所の(=研究室の位置が近くの)教員の大学院生が中退するとのこと。その大学院生...
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2013年1月21日月曜日
センター試験監督業務、無事終わた~
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大学入試センター試験がようやく終わった。二日間ぶっ続けの試験監督、非常に疲れた。。。とにかく消耗した。。。 『受験生にとって不利にならないように改訂、、、』という大義名分の下、大学入試センターは監督の作業マニュアルを毎年ちょこちょこ変え、なおかつ試験監督は数年に一度の当番で...
2012年12月5日水曜日
最悪!センター試験監督が当たってもうた。。。
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サボリ魔のブログ主が久々に投稿しますよ~(笑)、でも今日の投稿内容は愚痴です。大学入試センター試験の監督当番が回ってきました。。。最悪、鬱だ、、、 多くの大学がそうであるように、私の勤務校も例年センター試験の地域会場になっていることから、数年ごとに試験監督の当番が回ってきま...
2012年9月16日日曜日
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ここ10年ほど、ささやかな額ながら科研費が当たっていますので、毎年国際学会での発表を自分に課しています。学会参加の目的は、どのような研究が世界でなされているかのトレンド調査、自分の研究の宣伝、そして海外研究者と英会話で議論ができるようになるためです。特に3つめの目的は大切な位...
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2012年6月20日水曜日
教職員組合に参加してみた
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ついに今月から民主党のせいで非公務員である我々も最大 10% の減給が始まりました。閣議等で岡田イオン御曹司が発言した『独立行政法人における給与削減手続きの遅れ云々』をどう曲解したのか、うちの学長は『我々国立大学の職員も 10% の給与削減を求められているのだ』と鼻息荒く一方...
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2012年6月14日木曜日
もうすぐ論文投稿(2)
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インターネットによる投稿や審査は非常に便利だと感じています。かつてアルカイダによる米国テロがありましたが、あの当時はまだ郵送が投稿の主な手段でした。テロの数日前に米国の学術雑誌社に原稿を送ったのですが、テロにより飛行機が成田に引き返して来てしばらく空港に留め置かれた結果、せっ...
2012年6月13日水曜日
もうすぐ論文投稿!(1)
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現在執筆中の学術論文がようやく終わりつつあります。最終チェックを経てもうすぐ学術雑誌に投稿します。ここ一ヶ月間、午前中から昼過ぎまでは講義、実習そして自分の研究、そして午後から帰宅後はチマチマ論文書き、とブログ更新もそっちのけでやってきましたが、ようやくこの作業から解放される...
2012年4月14日土曜日
挨拶の出来ない大学生を憂う。
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平成24年度講義が始まりました。前期は90分講義が週2コマ、約2週間のぶっ続け実習が1つ入っています。自分の時間を全て研究活動に使いたい私にとっては正直面倒ですが、私大教員に較べれば教育負担はずっと小さいです。文句は言ってはいけません。 前期に入っている講義は一般教養であり、...
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2012年4月5日木曜日
やったー!!マンセー!!科研費当たった~。。。
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大学教員の職務は教育と研究の二つであり、それぞれについてちゃんと成果を出し続けているかが定期的に評価されます(うちは毎年です)。研究で成果を出すためにはどんどん実験をしてデータを出し、それを論文、学会発表、特許として公表しなければならないのですが、研究にはとにかくお金がかかります...
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2012年4月1日日曜日
ガイタメホウ改正によるユシュツキセイキョーカ?
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大学で『外為法改正にかかる、安全保障輸出管理のナントカカントカ、、、』という研修会がありました。外為とか輸出とか大学とは無関係なものをなんでわざわざ研修なんて、と思いサボって実験していようと思ったのですが、 IC カードで出欠を取るから出席するようにということで止むなく参加。 ...
2012年3月29日木曜日
学会に参加してきました。
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研究者は自分の研究成果を定期的に公表する必要があります。これを積み重ねていくことで、その研究者の実績が評価されます。公表の形式は主に二通りあり、一つ目は研究論文として学術雑誌に投稿すること。二つ目は学会で口頭発表(またはポスター発表)すること。例えば研究者をゲーム大好き人間...
2012年3月17日土曜日
卒業研究に真面目に取り組まない学生を排除したい(後編)
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このように、卒業研究を真面目にしない学生を早期に簡易判別できるようになったのですが、研究室配属されてから観察することでわかってくるものですから、どうしようもないお荷物学生を1年間抱えることには変わりありません。従って、できることなら、こういう不真面目が学生がうちの研究室に配属希望...
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卒業研究に真面目に取り組まない学生を排除したい(前編)
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先日、新4年生(来月から4年生になる学生)の研究室配属が決定し、希望者が挨拶に来ました。彼らは卒業要件として必須の『卒業研究』に1年間取り組むことになります。 卒業研究の1年間、4年生は就職活動あるいは大学院進学に向けての準備を同時並行で進めることになりますが、これまで何年も学...
2012年3月9日金曜日
給与削減、、、官僚ムカつく。
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震災被害復旧のための予算確保の一環で『国家公務員の給与を 2 年間 10% 減にする』という法案が先日国会を通りました。震災被害に遭った方々の苦しみを考えると給与減は仕方のないことではありますが、それにしれも 10% 減は結構大きいですよ(笑)。しかも 2 年間ずっとですから。...
2012年3月3日土曜日
研究者の本当の姿 (2)
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研究以外の職務である教育について言及すると、理系教員にとって一番過酷なものは実習科目でしょう。過酷な理由は、今思いついただけでも4つあります。 第1の理由は、授業時間が座学に較べて長いことです。座学は大体90分ですが、実習科目は普通3時間以上はぶっ続けでやりますし、場合によっ...
研究者の本当の姿 (1)
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最近になって大学教員が主役のドラマや漫画が出てきました。例えば”文系学部”の教員が主役の場合、彼(or彼女)は朝遅めに研究室に出勤し、コーヒーを楽しみながらのんびりと思索に耽って一日を過ごし、夕飯時になると徐に仕事を切り上げて帰途に着く、というパターンだったりします。場合によって...
2012年2月27日月曜日
ゆとり世代、恐るべし!!<気絶編>
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後期授業の成績付けが終わり、提出しました。どの科目でも平気は60数点、でも今年は出来の良いのと悪いのの両極化が顕著なことから、たとえ平均が60数点でも不可はそこそこの数でそうです。 私の科目は化学の計算問題を出題することから、他の生物系科目と較べると苦手意識を持つ学生は多い...
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