歯周病の原因は?
食事のたびに歯の表面にできるネバネバしたものは、歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊です。歯垢は、放っておくと硬い歯石になり、自分では取り除くことができなくなります。これが原因で歯肉に炎症を起こし、炎症が進むと、歯を支える歯槽骨まで溶かしてしまいます。これがいわゆる歯周病です。支えを失った歯は、最悪の場合は抜け落ちてしまいますので、早めのケアが重要です。
歯周病の治療(予防ケア)
まずは、定期健診を受けていただき、歯石の除去(スケーリング)やPMTCを行います。しかし、一番肝心なのは、改善後のメンテナンスなので、「生活習慣のカウンセリングと情報提供」「噛み合わせの管理」なども行い、日々のケアのチェックや指導も継続的に行っていきます。
PMTCを受けてツルツルになった歯に、毎日しっかりと歯磨きをして、お口の中を清潔な状態に保ち続けることができれば、虫歯や歯肉炎・歯周病を防ぐことが可能になります。
歯周病が全身に及ぼす悪影響
歯周病は、さまざまな全身疾患と強く関係しているといわれています。健康な歯を維持している人と比較した場合のデータが、下記のようになっています。
重疾患の発症率
- 脳卒中 2倍
- 呼吸器疾患 2~5倍
- 心臓疾患 2倍
- 糖尿病 2~4倍
妊婦の場合
- 低体重早産児の出生率 4~7倍
病気の治療にかかる医療費
- 健康な歯を維持している人の20%以上増
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