パンサー尾形、結婚報告「こども３９人ほしい」

　お笑いトリオ、パンサーの尾形貴弘（３９）が９日、一般女性、あいちゃん（本名非公表、３３）と婚姻届を提出した。都内で行われたイベントで報告した。交際３年をへて、同日未明に２人で都内の区役所に届を提出。１年半前から都内のマンションで同居しているが、挙式や披露宴の日取りは未定。

　イベントには相方の向井慧（３１）、菅良太郎（３４）とともに、「結婚しましたよー」と、いつも以上のテンションで登場。自身のギャグ「サンキュー！」を連呼し、満面の笑みでサンキューポーズを繰り返した。

　イベント終了後、取材に応じ「今日入籍しました」と報告。ギャグ「サンキュー！」と３９歳にちなんで、入籍日は３月９日にこだわった。７日にプロポーズ。「いろいろ考えたけど『あいちゃんが好きだ』とそのままの気持ちを伝えると、あいちゃんは泣きながら『ありがとう』と言ってくれた」。今の気持ちを問われると、動揺しているのか「紙１枚で決まると思うと、心揺れる思い…」とちぐはぐな返答。

　関係者によると、あいちゃんはアパレル関連の仕事をへて、現在はアクセサリー関連の仕事に携わっているという。容姿について、尾形は「小池栄子より、ちょっとブスな感じ」と説明しつつ、「あいちゃんは『面白いところが好き』と言ってくれる。あいちゃんが笑うと元気なる」とのろけた。

　好きなところを問われると「料理がうまい。ハムエッグとか、シンプルだからうまい！」とほめちぎった。子供については「ほしいですね。３９人ほしい」と、ここでもサンキューのこだわりをみせた。現在、あいちゃんは妊娠はしていないという。

　この日は左手に指輪をしていなかったが「婚約指輪は渡したが、結婚指輪はまだ渡してない」と説明。すると、隣で向井が「この間、楽屋で『指輪をなるべく安く済ませられないか』と相談された」と暴露し、尾形は「こんな会見ありますかぁ。おかしいですよぉ」とキレ気味だった。

　２人は１４年に交際が発覚し、１５年１０月に「３９歳の３月９日に結婚する」と翌１６年３月の結婚を予告していたが、見送っていた。