ホウドウキョク
8日朝は、冷え込みが強まり、全国の7割近くの地点で、最低気温が氷点下となった。千葉県内のJRや私鉄は、架線が凍結したため、電車の運休や遅れが相次ぎ、1万5000人以上に影響が出た。
8日朝のJR成田線の車内。
走行中に、フラッシュのように停電を繰り返した。
別の電車では、架線から火花が出たため、外が小刻みに光った。
千葉市内では8日朝、1月下旬並みの冷え込みとなり、JR東金線は、架線に霜が降り、送電ができない状態になり、始発から2時間にわたり、運転を見合わせたほか、成田線では、架線から火花が出るなど、運休や遅れが相次いだ。
利用者は、「きょう、卒業式なんですけど。(間に合いそう?)ぎりぎりです。最悪です」と話した。
9日の気温は、全国的に8日と同じか、少し上がるところもあるという。

読み込み中…