2017年3月8日20時35分
日清食品ホールディングスは8日、東京本社に勤務していた40代の男性社員が、取引先からキックバックを受ける形で1億円を超える会社の資金を着服していたことがわかったと発表した。日清は同日、この社員を懲戒解雇処分にした。
同社によると、元社員は2011年ごろから、取引先に必要のない商品の発注などを繰り返し、会社が支払った金額の中から計1億円超をキックバックさせていた疑いがある。1月末に不正流用を疑う内部通報があり、取引記録などを調べて発覚したという。
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朝日新聞社会部