日本だけでなく、世界から注目されているのが、日本のジブリ映画です。このジブリ映画には、私たちの心を癒す多くの主題歌が登場してきました。そこで、その数多くあるジブリ映画の主題歌から厳選して10曲心を癒す歌を紹介しましょう。
No.1:借りぐらしのアリエッティ「Arrietty's Song」
ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』は小人が借りぐらしをするストーリーで、その作品の主題歌が『Arrietty's Song』です。この歌の魅力は何と言ってもその透き通った歌声で、それを聴いた時は鳥肌ものでした。
歌っているのはフランス出身のセシル・コルベルさんという方でです。フランスの方なのに、聴き取りやすい日本語で、その美しい歌声と言ったら妖精のように聴こえてしまいます。
No.2:魔女の宅急便「ルージュの伝言」
私が、ジブリの映画作品の内容と主題歌両方で、好きなのが『魔女の宅急便』で、主題歌は『ルージュの伝言』です。この歌を聴いていたら、何か休日の昼下がりで心がウキウキするような感覚になります。
この作品で使われていた曲をiTunesで探したのですが、作品で使われていたのと全く同じ歌い方は見つからなかったのですが歌声が収録されたいたものがあったので、上の曲を紹介しています。
No.3:風の谷のナウシカ「風の谷のナウシカ」
私が最初に見たジブリ映画が『風の谷のナウシカ』でした。それは私が中学生ぐらいの時で、ここまで本格的なアニメが存在したのかと衝撃を覚えましたね。そのストーリーは人類の自然破壊の果てに広がる希望のない世界。その世界で醜く争う人間たち。
その夢も希望もない世界で光り輝く少女が、風の谷に住む『ナウシカ』という少女でした。私は、この作品はTVで見たのですが、この主題歌は作品では出てこなくて予告編やTVのCMに出てきた歌でした。
確かに曲調はのんびりとした感じで心を癒す素敵な歌になっていますが、あの作品と合っているかどうかと言われたら、少しクエスチョンが付くかもしれません。
No.4:もののけ姫「もののけ姫 ヴォーカル」
もののけ姫は、私が唯一ジブリ映画をTVやDVDではなく、映画館で見た作品です。あれは専門学生の時でしたね。鮮やかな色で描かれたマンガで、神秘的なストーリーに合った神々しい歌声が響いたので圧倒されました。
その神々しい歌声を歌っていた方は『米良美一』さんという方で、実はバラエティー番組でも活躍されている方で『絶対に笑ってはいけないスパイ24時』で出演した事もあったのです。
No.5:耳をすませば「カントリー・ロード」
ジブリの作品の中で一番好きな作品が『耳をすませば』で、その主題歌『カントリー・ロード』も凄く好きな曲です。この作品では夢を抱く若い学生たちが、いずれ恋愛をしていく物語ですが、あまり恋愛を中心に歌われた曲ではありません。
故郷から、夢に向かって田舎の道を歩いていくような歌詞になっているので、夢に向かって努力をする方にぴったりな曲になっています。
No.6:魔女の宅急便「やさしさに包まれたなら」
魔女の宅急便で2曲目のエントリーになるのが『やさしさに包まれたなら』です。心を穏やかにするような穏やかな曲調で、大人になっても奇跡は起こる事を優しくささやくような歌になっています。
魔女の宅急便を見ていた頃は、まだ子供の頃だったので、私はどんな大人になるのだろうかと思いながら聴いていましたね。そして大人になってから、この曲を聴いたら、逆に子供の頃を思い出してしまいました。
No.7:天空の城 ラピュタ「君をのせて」
天空の城ラピュタも、私が子供の頃に見ていた作品で、ある一族の少女を助けようと奮闘する少年の物語を描いたストーリーになっています。この作品の主題歌『君をのせて』は数少ない道具で、果てしなく遠い所まで出かけようとする歌になっています。
しかし、そこはジブリ。子供たちが家出をしないように配慮したのか?しっかりと父親と母親のありがたみと大切さも一緒に歌っている歌詞で、子供たちが家出をしないような曲を採用しています(多分偶然かもしれません)。
No.8:千と千尋の神隠し「いつも何度でも」
無気力な少女が、不思議な場所で数多くの出会いや経験を重ねていく事によって、たくましく成長していく物語が『千と千尋の神隠し』です。この作品の主題歌『いつも何度でも』を歌っているのは木村弓さんという方です。
この歌では、ストーリーに沿ったような歌詞を高音で伸びの良い歌声で歌われています。
No.9:海がきこえる「海になれたら」
私は海が好きだったので、ジブリ映画『海がきこえる』を見た事があったのですが、あまり海とは関係のないストーリーだったのをよく覚えています。都会から地方都市の学校へ転入してきた女子が、周りの生徒となじめなくて葛藤する物語でした。
主題歌は『海になれたら』で、優しい歌声で眠りへ誘うような曲になっているので、心を落ち着かせたい時や寝付けない時にピッタリな曲でしょう。
No.10:となりのトトロ「さんぽ」
田舎で暮らす家族たちが、トトロという不思議な生き物と出会うという少しファンタジーな物語になっているのが『となりのトトロ』です。おそらく私ぐらいの30代の日本人であれば、ジブリの代表曲と言えば、となりのトトロ・風の谷のナウシカ・耳をすませば……をあげるのではないでしょうか?
そんな代表曲をなぜ10位にしているのかと言えば、この曲は楽しく散歩していく歌詞になっており、私は歩くのが大嫌いだからです。運動が本当に苦手なんですよ。曲や作品自体は本当に素晴らしいと思っているのですが、ここまで「歩こう」を全面に歌われると10位にしてしまいました。トトロファンの皆さんごめんなさい。
心を癒すジブリ映画の歌ベスト10のまとめ
私はジブリ映画をよく見ていたのですが、最近では大人向けというより子供向けの作品が多いのであまり見なくなってしまいました。しかし、こうやって子供の頃に聞いていた曲を聴いたら、またジブリの映画を見たくなってしまいましたね。
ジブリは長い間に渡って様々な作品を誕生させてきたので、思い出に残っているジブリ映画の主題歌を聴いたら、大人になってから忘れかけていたものを思いだせるかもしれません。