う~ん。バージョンにもよるのでしょうが、Safebootを使っていながら仕組みを知らないと言うことは、システム管理者(Safebootのインストールを行った人物)ではないということですかね。間違いないと思いますが、会社提供のコンピュータ(端末)でしょうか?
一言で言えば、吸い上げというか解錠にはシステムの管理者が承認の上で所定の手段を使う必要があります。(普通は管理者側で作業します)
Safebootを使うような業務の場合は、基本的に一般社員や職員が無断で取り出しの作業するのはNG(禁止または出来たとしてもやると社内/所内の規約違反に抵触する可能性がある行為)になることが多いです。
Safe bootでは、boot LoderにSafebootを利用するように設計されています。その際に、I/O処理を同期的に暗号化します。解錠に、専用のユーザー認証を行う仕組みです。詳しくは説明しませんが、管理者はある種の特権機能を使うための手段を保有しています。
そのため、まずはシステム管理者に相談するのが最優先です。それをせずに無断で勝手にハードウェアを変更すると社内の規約(規則)に違反する可能性があります。特に個人情報や守秘情報を扱う会社では、今後の人事や評価に大きな影響を与える可能性もありますのでご注意ください。
尚、ここからはSafeboot利用上の注意点です。
Safebootではboot時に規定のOS機能以外のシステム管理ソフトやツールを動かすと起動できなくなることがあります。
特に、サードパーティ製のデフラグソフトやパーティション管理ソフト、OSなどは決してインストールしてはいけません。
そして、ディスクを取り外して他のPCで起動させたりすると、ディスクに万が一問題があった場合、boot情報がさらに破損し、特権管理者でも取り出せなくなることがあります。ご注意ください。
管理者に相談した上で対処がないという結論に達した場合は、業者相談などに頼ることになります。特殊構造であるboot領域そのものが破損してれば、復旧が困難な場合もあります。管理者がいない場合は、上司などの承認の上で専門業者に依頼するのが妥当です。
以上です。
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