X100Fにフードやプロテクタを付けようとすると、「アダプタリング」を介さなければならない。
これが分かりにくく、特に自分の場合X100Fの現物がない状態でこの辺を検討していたのでちんぷんかんぷんでした・・・
ややこしいのでまとめます
デフォルトの状態だと、次の写真のようにレンズにサイドプロテクタのような物がついており、このままだと何も付きません。
このサイドプロテクターのような物は着脱可能で、これを外すとオス側のねじが出てきます。
ここにアダプタリング(メス:メス)をはめることで、レンズプロテクタやフードを装着することができるように。
登場人物は以下の通り。
①アダプターリング
FUJIFILM アダプターリング X100シリーズ用 ブラック AR-X100 B
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2014/11/20
- メディア: Camera
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② レンズフード(①アダプターリングがセット)
③レンズプロテクタ(①がないと取り付けられない)
FUJIFILM デジカメX100シリーズ用プロテクトフィルター F PRF-49S
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2012/03/03
- メディア: Camera
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組み合わせは次の通り
■レンズフードだけ付けたい場合、②のみでOK。
■レンズフードを付けて、プロテクタも付けたい場合、②と③を揃えることになる。
■レンズフードはいらず、プロテクタのみ付けたい場合、①と③を揃える。
ちなみに、②レンズフード単体では売っておらず、①と③を揃えてレンズフードを後から付けたくなった場合、①が重複するという・・・。
さらに何れの場合も、X100F購入時のレンズカバーは使えなくなります。
プロテクターを付けた状態だと、辛うじてはまるが、緩くてすぐ外れます。
一般的な49mm口径用レンズカバーを調達し、はめる必要が。Fxxk。
純正高すぎるんだけど、って人に
レンズフード単体でも約8,000円。プロテクタも入れたら1万円超え。
ただでさえ本体高いのにサプライ高すぎェ・・・という人はとりあえず互換品があるので一旦安心できます。
僕も常時使うかどうかわからないフードに8,000円は無理でした。
↑互換品。つや消しのため、本体のカラーと若干異なりますが、そこまで気にはならない。
僕が買ったフードは品切れ状態なんですが、現状Amazon在庫がある下記2点の組み合わせで①〜③は揃えることができます。
TARION® 富士 Fuji X100 メタルフード レンズフード ライカスタイル クラシックメタルフード ネジ込み式 49mm フィルター径装着用
- 出版社/メーカー: TARION
- メディア: エレクトロニクス
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フードだけに見えるけどアダプタもセット。それぞれが独立できる(要は純正のまるっとコピー)。
MARUMI カメラ用 フィルター DHGスーパーレンズプロテクト 49mm 保護用 ブラック 066068
- 出版社/メーカー: マルミ
- メディア: Camera
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こちらは一般的なもの。自分もこれ使っています。
マルミのプロテクタをはめた状態。
やはり何も付けない状態と比べると出っ張りますね。これにフード付けると先の写真みたくかなり出っ張ります。
逆光対策の面、レンズ保護の面、ルックスの面(ここは好みによりますが)等でフードやプロテクタ選択のメリットはありますが、反面、せっかくのパンケーキレンズの薄さは損なわれますね。
ちなみにフードを付けると、OVFでの撮影時、右隅にケラレが発生します。
個人的にはあまり気にはならないですが、気になる方は要注意です。
何れにせよ互換品だと手軽に試せますので、お悩みの方は是非。