ようやくTwitterアプリでキャッシュ削除が可能に iOS版にストレージ設定を追加
2017-03-09 7:00iOS版Twitterアプリがアップデートされ、新たにストレージ設定が追加されています。これにより、ようやくTwitterアプリが蓄積したキャッシュを削除することが可能となり、iPhoneのストレージ容量を節約しやすくなりました。今回のキャッシュ削除機能の追加により、キャッシュ削除のためだけにアプリ本体をアンインストールする必要がなくなったわけです。
「データ利用の設定」に「ストレージ」の項目が追加された
ストレージ設定は、[プロフィール]→[設定(歯車アイコン)]→[設定]→[データ利用の設定]から変更できます。ストレージから削除できるキャッシュは、大きく分けて[メディアストレージ]と[ウェブサイトストレージ]の2種類。「データ利用の設定」画面では、各保存データのサイズを確認でき、[メディアストレージ]か[ウェブサイトストレージ]をタップすると、それぞれのキャッシュデータを削除できる画面に移動します。
左:メディアストレージ右:ウェブサイトストレージ
「メディアストレージ」画面では、画像やGIF画像、Vine動画などのデータを削除できます。[メディアストレージを削除]をタップして、もう一度[メディアストレージを削除]をタップすれば、保存データが削除されます。
「ウェブサイトストレージ」画面では、[ウェブサイトストレージを削除]か、Cookieや保存済みのログイン情報なども削除できる[すべてのウェブサイトストレージを削除]のいずれかを選択可能。メニューでは明示されていませんが、おそらく前者の[ウェブサイトストレージを削除]では、ユーザーのデバイスにキャッシュされている画像やCSSファイル、JSファイルなどを削除できるものと思われます。
最新バージョン(6.73.1)にアップデート当初、筆者の環境では、設定画面が下記画像のように表示されていました。記事執筆時点では前述したUIにサーバーサイドで変更されています。
なお、記事掲載時点ではAndroid版に同様のアップデートは配信されていません。