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はじめに
突然ですが、質問です。
「あなたな人生を変えたいですか?」
変えたい方に質問です。
「どうしたら人生が変わると思いますか?」
おはようございます。
今日は、少し変なはじまりをしましたが、
この記事を読んでいただければ意味がわかると思います。
それでは、今日も格言からです。
今日の格言
・辛抱強く望みを続ければ、
あらゆるものがやって来てくれます。
-ベンジャミン・ディズレーリー
・絶対勝つと思ったら、勝つ。
高く昇ろうと思ったらたら、高いところを
思え。
ーアーノルド・パーマーー
・夢、これ以外に将来を作り出すものはない
-ヴィクトル・ユーゴーー
今日の記事
今日は、質問の種類について書きたいと思います。
質問の種類をきちんと分けて理解して、使えるようになると
コミュニケーション能力が格段にあがって、
人生がよくなります。
種類の分け方は色々あると思いますが、
まずは、
①「一般質問」と「限定質問」
②「未来質問」と「過去質問」
③「肯定質問」と「否定質問」
のパターン訳で紹介します。
「一般質問」と「限定質問」
限定質問から説明したほうがわかりやすいので、
限定質問を先に書きます。
<限定質問>
・「はい」「いいえ」で答えられる質問
・「はい」を引き出すための念押し、確認のための質問
・AまたはB、あるいはCという選択肢で尋ねる質問
<一般質問>
・限定質問以外の質問
・「はい」「いいえ」で答えられない内容を問う質問
・自由回答で事実を尋ねる質問
・自由回答で意見を尋ねる質問
この2つを組み合わせると会話がスムーズに進みます。
「一般質問」は、自由回答で事実を尋ねる質問か意見を尋ねる質問に分かれます。
例えば、事実を尋ねる質問であれば、「今日の朝は、何を食べましたか?」とか、
「今日、会社でどんな仕事をしましたか?」などのように、事実について質問します。
事実について尋ねられた事は基本的に答えやすいものです。
それに対して、いけんを尋ねる質問であれば、
「目標を達成する上で、何が一番の課題ですか?」とか
「どのような点に注意するとうまくいくのでしょうか?」などのように
相手の意見を尋ねます。
意見について尋ねられたことは基本的に答えづらいものです。
ですから、コミュニケーションを深める場合には、
質問の仕方として、
事実→意見+限定→事実というように質問していくと、
相手として非常に答えやすいため、コミュニケーションを良好にとることが
できます。
例えば
「今日、朝食を食べましたか?」(事実)
「今日のお昼は和食と洋食どちらが食べたいですか?」(意見+限定)
「いつもはお昼何食べることが多いですか?」(事実)
のように「事実」を答えられる質問をまずはじめにして、
意見を答えられる質問をします。
このとき、限定質問にすると答えやすいですが、
話を広げていきたいときは、「意見+一般」にするのも
有効です。
「未来質問」と「過去質問」
「未来質問」とは、将来のことについて尋ねる質問です。
例えば、「これからどうしたいのですか?」とか
「それを達成するためには、これから何をすれば良いと思いますか?」
といった質問がそれにあたります。
「未来質問」に対するのは、「過去質問」で、
「今まではどうだったのですか?」や
「どうしてそれをやらなかったのですか?」
などのように、終わってしまた過去のことを聞くものです。
これから人や自分を何かに対して導いていくためには、
未来のことを考えるきっかけとなる「未来質問」が
有効です。
なぜなら、過去にはどうやっても戻ることができないからです。
ただし、過去の成功体験を思い出してもらう場合には、
「過去質問」の有効です。
「肯定質問」と「否定質問」
「否定質問」は、質問が「~でない」という否定形になっているものを指し、
「どうしてできないのですか?」や
「何がわからないのですか?」というった質問です。
これに対して「肯定質問」は、
「否定的な言葉は含まない」、「相手の方向に意識を向ける質問」でm
具体的には、「どうすればできると思いますか?」や
「わかっていることはなんですか?」という質問になります。
この2つの質問を比べてみる、明らかに肯定質問のほうが動機付けとしては
有効であり、相手に前向きな意欲を与えるものとなります。
否定質問は、相手の望まない方向に意識を向けさせることになり、
相手が執拗としている「答え」を引き出すことができない可能性が
高くなります。
さいごに
さいごに、「質問」のスキルを活用する際の注意点として
以下を区別することが重要です。
「人」にフォーカス(詰問)
「どうして君は途中で仕事をあきらめたの?」
「何でこんな問題を起こしたの?」
「なぜ、君は同じ失敗を繰り返すの?」
「どうして報告しなかったの?」
「事」にフォーカス(質問)
「途中で仕事をあきらめた原因は何かな?」
「こういう問題が起きた原因は何だろう?」
「君が同じ失敗を繰り返す理由は何かな?」
「報告しなかった理由は何かな?」
上記のように問題が起こったときに、
「人」にフォーカスしてしまうと質問がではなくて
詰問っぽくなってしまいます。
「事」にフォーカスすることでよい質問ななりますので、
このところは注意してみてください。
記事をよんでいただきありがとうございます。
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