4回、左中間に二塁打を放つ山田=東京ドーム (撮影・山田俊介)【拡大】
★幻のアーチ!?
山田の打球のリプレー検証について、トッド・ティチェイナー球審(MLB)は「ファンが捕っていなくても本塁打にならないと判断した」と説明した。一方、ボールをキャッチした少年は、笑顔でボールを持つ写真をツイッターに投稿。ただその後、批判の声が相次いだこともあり、消去。少年が警備員に事情を聴かれている姿を、別の観客がツイッターに投稿しているものもあった。
観客がプレーに“関与”したハプニング
★幻の本塁打(1995年6月20日、横浜-阪神、横浜スタジアム) 阪神・新庄が3-4の九回先頭で放った飛球は左翼席の阪神応援団が振っていた大きな旗にはたき落とされた。審判団が協議し、二塁打の判定。その後、横浜に迫ることができずに敗戦
★第1回WBC2次リーグ(現地時間2006年3月15日、日本-韓国、エンゼルスタジアム) 0-0の八回一死で韓国・金敏宰の飛球が右翼フェンス際へ。イチローがジャンプして捕球を試みたが、観客に阻まれてファウルに。その後金敏宰は四球となり、連打を浴びて2失点。日本は1-2で敗れた