NHKでやってますよね。
3月3日の今夜は、「愛と悲しみの大奥物語」
一大事件となった「絵島・生島事件」がNMB48主演で描かれておりました。
この際、NMBのお姉さんたちの演技力云々は目を瞑ろう。
問題は、この「絵島・生島事件」のカラクリなのだ。
七代将軍・徳川家継の生母・月光院に仕えていた大年寄絵島の物語。
当時、千人くらいいた、お女中を仕切っていた権力者です。
この絵島が、正徳四年（1714年）の1月12日、その月光院の名代で、
前将軍・家宣のお墓参りのため、お女中100人余りを引き連れて、
芝の増上寺へ出かけたことが、そもそもの始まり。
そして、その帰り道、不自由な世界に生きる女たちの唯一の楽しみと
江戸の巷で人気のお芝居を見物して、その後、宴会へ繰り出した。
宴会には、途中から舞台を終えた人気役者の生島新五郎も駆けつけて
おおいに盛り上がります。
宴が思いの外盛り上がった為に、大奥の門限に遅れてしまった。
絵島の罪は、たったそれだけ。
盛り上がり過ぎて、門限に遅れたと言うことだけ。
なのに最終的に、この事件に関わったもの1500人余りが
何らかの罰を受けております。
絵島は大奥の権力闘争の餌食となってしまったのです。
当時大奥では、この絵島の仕えていた七代将軍「家継の母」月光院派と
前将軍・家宣の正室「天英院派」に真っ二つに別れていたのですが、
やはり現役将軍の母である月光院派のほうが明らかに優勢。
この権力の差は大きい。
そんな天英院に近づいたのが、老中・秋元喬知。
月光院には、側用人の間部詮房や新井白石といった人物がその後ろ盾として。
秋元は、間部詮房や新井白石を、天英院は月光院を、
この絵島事件は、それぞれに追い落としたい人物を、
一掃できる絶好のチャンスでもあったのです。
狭い狭い世界で起きる、権力闘争。
敵を追い落とそうと仕組まれる謂れなきスキャンダル。
江戸の時代も平成の世も、スキャンダルが仕組まれる構図に
そう目新しさは感じませんなあ。
平成の世も不思議なことが多いです。
翔さんは、アイドルを嵐を辞めて、キャスターに専任するの？
相手のお嬢さんは、結婚したいと既に会社に報告済み！？
嵐は、ずっと、スキャンダルに苛まれている印象があるけれど。
本当のことを書いてあるのはどこなんでしょう？
信ずるに足る情報が、何処かに転がっているでしょうか？
今回の発信源は「週刊ポスト」
後のネット記事は、ツイッターや伝聞を拾い集めただけの素人記事。
ファンが、動揺する必要性などどこにも無いと感じています。
今回も言い逃れの出来ない「2ショット」が「無い！」
画像の粗い、誰だか分からない、合成が疑われそうな写真が何枚か。
そして「自称関係者」がぽろぽろ語る。
今までの報道に真実みも正当性も全く感じませんな。
「自称関係者」と名乗るもので、真実を知っているようなヤツぁ居ませんぜ。
今どき、僅かばかりの小銭貰って、その辺に転がってる情報を拾い集めて
確かでもないお粗末なネット記事書くくらいの、素人同然の「ネットライター」ばかり。
そんな、うすっぺら〜な情報に惑わされることはありません。
「嵐が、度重なるスキャンダルに寄って人気が失墜する。」
喜ぶのは誰なんでしょうかねえ？
ここは、慌てず騒がず冷静に、ことの経緯を見守りましょう。
一言忠告。
「ちょっと知り合ったからって、即会社に『結婚するかもぉ』って
そんな風にご報告を入れてしまう女性にはご用心を」
自分の会社の社員の私生活まで、しっかり管理している会社、コワイですよ。