“ポケモンGO”で死亡事故 男に禁錮3年の実刑判決
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去年10月、愛知県一宮市でスマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」をしながらトラックを運転し、小学生の男の子をはねて死亡させた罪に問われた男に、名古屋地方裁判所一宮支部は「安全性に対する意識の乏しさが顕著だ」として禁錮3年の実刑判決を言い渡しました。
愛知県一宮市の会社員、川合信右被告(36)は、去年10月、一宮市で「ポケモンGO」をしながらトラックを運転し、横断歩道を渡っていた小学4年生の則竹敬太くん(当時9)をはねて死亡させたとして、過失運転致死の罪に問われました。
検察が禁錮4年を求刑した一方、弁護側は「被告は反省している」として執行猶予の付いた判決を求めていました。
8日の判決で、名古屋地方裁判所一宮支部の村瀬賢裕裁判官は「前途ある9歳の児童が死亡したこの上なく重い事故だ。被告は横断歩道の脇に小学生らがいることに気付きながらも、運転に全く必要のないゲームをするために最も基本的な注意義務を怠った」と指摘しました。
そのうえで、「被告は以前からゲームをしながらの運転を日常的に繰り返していた。安全性に対する意識の乏しさが顕著で、起こるべくして起きた事故だ」として、禁錮3年の実刑判決を言い渡しました。
検察が禁錮4年を求刑した一方、弁護側は「被告は反省している」として執行猶予の付いた判決を求めていました。
8日の判決で、名古屋地方裁判所一宮支部の村瀬賢裕裁判官は「前途ある9歳の児童が死亡したこの上なく重い事故だ。被告は横断歩道の脇に小学生らがいることに気付きながらも、運転に全く必要のないゲームをするために最も基本的な注意義務を怠った」と指摘しました。
そのうえで、「被告は以前からゲームをしながらの運転を日常的に繰り返していた。安全性に対する意識の乏しさが顕著で、起こるべくして起きた事故だ」として、禁錮3年の実刑判決を言い渡しました。
父親「生き続けるかぎり償いを」
判決のあと、敬太君の父親、則竹崇智さんが記者会見し、「9歳11か月で亡くなった息子を思うと、悔しくてしかたがなく、率直に言って、禁錮3年というのは軽いと感じましたが、実刑の判決はそれなりに評価できると思います。被告には、生き続けるかぎり償いをしてほしいです」と話していました。