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2014.05.01

「新幹線」という地名がある?

「ボク、新幹線に住んでるんだ」

 何かの冗談だろうか、と思いますよね。しかし「そうなんだー」と普通に応じる人が、静岡県田方郡函南町にはいます。なぜならその函南町には、「新幹線」という地名があるからです。

 1941(昭和16)年、東京と下関を高速鉄道で結ぶ「弾丸列車計画」が着工されました。そのとき工事関係者が函南町に形成した集落に「新幹線」という地名(字名)が付けられ、現在まで続いているのです。「幹線下」というバス停や、「新幹線公民館」という面白そうな施設もあります。もちろん、普通の公民館ですけれども。

 東京都国分寺市にも新幹線と縁が深い「光町」という地名があります。由来は言うまでもなく「ひかり」号です。元々は「平兵衛新田」という地名でしたが、新幹線開発に深く関わった鉄道総合技術研究所(鉄道総研)が所在することから、それを記念して「光町」に地名が変更されました。

 この国分寺市光町にある同市の施設「ひかりプラザ」には「鉄道資料館」、実物の951形試験車を使った「新幹線資料館」が開設されており、見学が可能です。ご訪問の際は、あらかじめ開館時間などを確認してからお出掛けください。

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