5月29日(金)

 昼前から雨が降ってきました。せっかくの昼休みなのに、雨で外遊びができないので子どもたちはがっかりです。そのためか昼休みの廊下は落ち着かない雰囲気でした。中には走ってしまう子もいました。低学年は、学校中を歩いて探検しているようでしたし、どの学年も早歩きで今にも走り出しそうでした。子どもたちには休み時間に思いっきり体を動かし、友だちと遊ぶことが必要です。体を動かすことは脳の前頭前野を活発にさせ、集中力を高め、いらいらする気持ちを抑える力の向上にもつながるそうです。これからの梅雨の季節、安全な廊下歩行の指導と少しでも元気に遊べる工夫をしたいと思います。

 休み時間の後はそうじです。決まった時間にとりかかり、終わらせられるか気になるところですが、子どもたちの努力が見えるようになりました。「そうじは15分」5分休んで学習が始まります。

       
  5月28日(木)
 1年生が育てているあさがおの本葉が出て、大きくなりました。 もっと大きく育てるために植木鉢の中の数を減らす作業をしています。ぬいたものは牛乳パックに入れて持ち帰ります。どれも元気に伸びてきているので、残すものを決めるのはたいへん難しかったようです。悩んでいました。相談しあっていました。観察カードには絵と文で成長の様子を記録しています。これは生活科の学習ですが、どの教科も内容が進んできて、いろいろなことができるようになってきています。入学してからもうすぐ2か月、子どもたちが育つ姿には目を見張るものがあります。
       
  5月27日(水)
 Dブロック(稔台小・和名ヶ谷小・河原塚小・松ヶ丘小)の球技大会が稔台小学校を会場にして行われました。5月とは思えないほどの暑さの中でしたが、会場校や保護者の方のご配慮とご協力のもと、安全に気をつけながら大会を進めることができました。サッカーは1試合目が和名ヶ谷小学校、2試合目が稔台小学校との試合となりました。残念ながら勝つことはできませんでしたが、キャプテンを中心に大きな声を出し、最後まで力を尽くしました。ミニバスケットボールは1試合目が河原塚小学校、2試合目が和名ヶ谷小学校との試合でした。特に、2試合目は接戦で、「最後まであきらめずに力を出し尽くすこと」の大切さがひしひしと伝わってくる内容でした。結果は、競り勝つことができました。中央大会へ進出することができたのはとてもうれしいことです。が、ここで決して気を緩めず、中央大会ではDブロックのすべての学校の思いを背負って力を出し切ってほしいと思います。
       
  5月26日(火)
 今朝は児童集会があり、明日のブロック大会に参加するサッカー部とミニバスケットボール部の壮行会を行いました。各部長さんから決意の言葉があり、応援団が中心となって全児童で応援しました。応援団は運動会に引き続いて活躍してくれます。そのあと、児童会代表の応援の言葉がありました。応援団の言葉も児童会代表の言葉もとても的確で、私が伝えたいと考えていたことを話してくれました。みんな、部活動の練習のがんばりをよく見ているのです。私からは試合では勝っていても負けていても決してあきらめずに最後まで全力を尽くすこと、もう大丈夫と思った時から試合には負けてしまうということを話しました。今までの努力を生かして力を出し切ってほしいと願っています。
       
 3年生が市役所に行き、屋上から松戸市の様子を見ました。屋上からは東西南北の景色が開けていて、どこにどんなものがあるのか確かめることができます。暑い中でしたが、車に気をつけながら、片道25分間をがんばって歩きました。屋上までは階段なので、少しつらかったようでしたが。子どもたちはワークプリントを持って、北部小学校や江戸川、松戸駅、消防署などいろいろな建物を探していました。晴れていて遠くまで見える天気だったのでよかったです。松ヶ丘小学校は、残念ながら見えません。でも、あっちの方向だなということはわかったようです。遠くにスカイツリーも見えていました。子どもたちは、このように自分の目で見ることをくりかえして、方角というものを身につけていきます。先日は学区探検に出かけてきました。
       
  5月25日(月)

 中休みにワンポイント避難訓練を行いました。これは、いつやるというような詳細な連絡をせずに地震が起こった場合の避難の仕方を再確認する訓練です。今日は授業中ではなく休み時間だったので、子どもたちがいる場所は様々でした。体育館や校庭にいる子どもたちもいました。どこにいようと「落ちてこない、倒れてこない、移動してこない」ところに避難し、頭を守ることが一番大切です。近くに先生がいなくてもできるようになることも必要です。このような短時間の訓練をできるだけ毎月実施し、対応する力を子どもたちにつけていきたいと考えています。

 本校では、年に3回他校の先生方に算数の授業を公開しています。第1回は6月12日です。算数の学習の仕方を教員も子どもたちも向上させたいと考えています。今日は3年4年の算数の学習の様子を見ました。本校のめざしていることは、算数の計算ができるようになるだけではなく、自分はどのようにして解決するか、友だちはどのように考えているのか等、話し合い活動の中で考えを練り上げていくことを重視しています。そして、その時に自分の言葉で表現していくことも大切にしています。

 給食の時間に、2年生の各学級の代表者が運動会の感想文を読んでくれました。どんなことが楽しかったか、がんばったか等わかりやすい感想でした。読み方も上手でした。

 2時半ころ大きな地震がありましたが、子どもたちはたいへんすばやく机の下に体を入れ避難することができました。とても落ち着いた行動でした。ちょうど今日の午前中に避難訓練を行ったばかりです。日頃の訓練の大切さを実感しました。

       
  5月22日(金)

 毎朝、校庭と体育館ではサッカー部とミニバスケットボール部の活動が行われています。最近は、練習の中で出す声が一段と大きくなり、動きもすばやくなってきました。5・6年共に成長してきたなあと感じます。今日の放課後、上本郷第二小と練習試合を行います。上二小のグランドと体育館をお借りします。今持っている力を発揮してきてほしいと願っています。来週の27日(水)には稔台小学校を会場にブロック大会が開かれます。

 今朝は、高学年の本の読み聞かせがありました。今日も多くのボランティアのみなさまにおいでいただきました。子どもたちは、集中して話を聞き、豊かな表情を見せていました。たとえ、大きな6年生でも絵本をくいいるように見る様子からは、本の世界に入っていることがわかります。

  5月21日(木)

 今朝は児童集会がありました。委員会活動の中心となる委員長が活動の内容とみんなへのお願いについて話しました。体育館に行くと、すでにステージの上に委員長さんたちがしっかり並んでいて、全員が小さく口を動かし、これから話す内容について、繰り返し練習をしていました。集会が始まると、委員長さんたちは堂々とした態度でわかりやすく話してくれました。また、聞く側の子どもたちも静かに耳を傾け、上手に聞いていました。

 全体がりっぱなのでうれしくなりました。まず、なにも見ないできちんと話ができる委員長さんたちに感心しました。きっと、時間をかけて文章を考え暗記したのでしょう。理解しようと静かに聞いている大勢の子どもたちの態度にも感心しました。松ヶ丘小学校の平成27年度の重点目標の一つに「自分の言葉で表現できること」があります。最後まできちんと話し、最後まできちんと聞くことはコミュニケーション力を向上させます。大人になってもたいへん必要とされることです。

 小さな学年の前でお手本を見せてくれた6年生に拍手を送りたい気持ちです。

       
  5月20日(水)

 まるで初夏のような暑さです。けれども、休み時間の校庭は子どもたちでいっぱいです。今日は水曜日なのでロングの昼休みです。給食の時間の終わりごろから1年生の教室の廊下に6年生が何人もいたので「どうしたの?」と聞いたところ、1年生を誘いに来たとのことでした。入学した時から、いろいろな場面で1年生のお世話をしている6年生です。1年生は知っている6年生を見かけると駆け寄っています。ロングの昼休みには、6年生の腕にぶら下がったり、手をつないだりしている1年生の姿をたくさん見かけました。このように大きな学年が小さな学年の面倒をみるという取り組みがたくさんあります。その中で、高学年としての自覚や大きな学年を尊敬する気持ちが育っています。

 新年度になってまだ1か月半なのに、たくましく見える6年生です。これからも松ヶ丘小学校の顔として、活躍を期待しています。

       
  5月19日(火)

 新しい学年になって間もなく始まった運動会練習でしたので、運動会が終わり、今日から少し落ち着いた学校生活が始まります。

 運動会の思い出を残す学習を1年生と6年生が行っている場面を見ました。1年生は心に残った場面の絵を描き、6年生は作文を書いていました。他の学年も一生懸命取り組んだことについていろいろな形でまとめていく予定です。1年生の絵を見ると「玉入れ」の様子を描いている子どもが大勢いました。やはり、4回戦もやって、玉の数が同数であり、引き分けになったほどがんばったからでしょう。職員室では「玉入れ―今年の運動会の奇跡」と話しています。6年生は係のことについて書いている子どもも多いようです。縁の下の力持ちとして活躍した高学年は、大きなやりがいを感じてくれたのだと思います。

     
  5月17日(日)

 16日が運動会の予定でしたが、天候から判断し、子どもたちの力が発揮され安全面も確保できるよう17日に延期とさせていただきました。悩みながらも延期を15日金曜日に決定させていただきました。17日が運動会日和となり、おうちのみなさま、ご来賓のみなさまにも大勢おいでいただき、子どもたちがやりがいのある一日を過ごせたことは何よりでした。ご理解とご協力をありがとうございました。

 新しい学年になってまだ1か月半です。新しい学年や学級に慣れていない中の練習だったかもしれません。けれども、子どもたちは先生の話をよく聞き、友だちと協力し合って一生懸命練習してきました。その練習の中で、子どもたちがどんどん成長していくのがわかりました。たった1か月半で、もうすっかりその学年らしい様子を見ることができるようになったのです。

 暑くなるのではないかと考え、熱中症指数を測りながら進行していきましたが、適度に吹く風のためか、一日を通して危険な数値になることはなく、子どもたちは元気に過ごすことができました。大きなけががなかったこともうれしいことです。

 「全力を尽くして最後までがんばること」「大きな声で応援すること」この二つを開会式子どもたちに伝えました。演技も応援も力を尽くし、一生懸命な姿を見せてくれました。応援は甲乙つけがたいほど、赤白ともに立派でした。優勝も応援賞も本当にわずかな差でした。白組優勝、赤組応援賞、低学年リレー白組優勝、高学年リレー赤組優勝、児童会種目紅組優勝という結果でした。

午前7時開門です 応援席に集合   ラジオ体操
       
応援合戦   4年 全力 駆け抜けろ  3年 台風の目
 
 5年 運命のじゃんけん  1年 まっすぐ走ろう    2年 フラッグピース
  5・6年 綱引き合戦   3年 エイサー
  4年 竹取物語     2年 6秒59の先に
       
係の活躍 用具係 係の活躍 出発係 係の活躍 得点係 係の活躍 決勝係
6年 ラストラン 1年 松小ファイアー    低学年紅白対抗リレー
     
   全校大玉送り    
     
     ブラス・ダンスパレード  
       
    PTAつなひき  
 5・6年松ヶ丘の陣   3年ラッキーカラーをさがせ   1年 かごいっぱいになあれ
       
  4年 松小祭り 2015    
2年 大玉ころがし   5・6年 組体操  
高学年リレー     応援団
  5月14日(木)

 今日も全学年が運動会練習を行っています。ダンスは練習するほど動きがそろってきれいになっています。1年生は途中からテンポが速くなり動きが忙しくなるのですが、曲に乗って楽しみながら踊っています。もう、しっかり身についたのだとわかります。5年生6年生は、組体操の技を確実にできるようにするため、学年別に苦手とする所を一つ一つ確かめていました。4年生のダンスの衣装はとてもきれいで蝶のように見えます。金色の笠も陽に輝いて美しいです。切れ味のよいダンスの動きが衣装と合っているので、本番、天気が良いことを願います。3年生は太鼓を打ちながらの動きが、とっても上手になりました。3年の競走にはいろいろな障害物が入っているので、なかなかたいへんそうです。順位は予想できません。2年生は大玉ころがしの練習をしていました。グループで協力しながら大玉を転がすのはとても難しいです。思わぬ方向に転がることも多いのです。

 LATのENRIQUE先生がいらして英語の授業がありました。教室から歓声が聞こえてきます。ゲームをまじえながら言葉を学んでいますが、子どもたちが英語の指示を理解して答えたり、動いたりできることに感心します。廊下で会った時の挨拶もきちんとできています。 

       
  5月13日(水)
 台風の影響はほとんどなく、予定通り運動会の予行練習を行うことができました。天気予報では30度を超える暑さになるということでしたので、熱中症が最も心配なことでした。子どもたちに水分補給を何度も伝えながら、対応していきました。8時35分に始め11時前に終了しましたが、全員元気に過ごすことができました。練習は無駄な時間なくスムーズに行うことができ、課題となる点も明らかになったので本番で改善できるでしょう。約2時間半の練習でしたが、1年生もしっかりした態度で参加でき立派でした。
 
  5月12日(火)

 先週から今週にかけて植物を植える学習が1〜3年で行われてきました。3年生はホウセンカの種、初めて学び始めた理科の学習で使う教材です。2年生はトマトの苗、1年生はあさがおの種、生活科で成長を観察します。自分の植木鉢を持って、きちんと世話をし続けることは、生き物の命を感じる第一歩でもあると思います。5年生の教室では、インゲンマメを条件を変えて育てる観察実験が行われていました。生きていくには何が必要かということを学びます。運動会の練習で落ち着かない日々ですが、教科学習もどんどん進んでいます。

 今夜から台風による風雨が強くなる予報です。午前中から風が強く吹き始めているので、運動会練習は状況を見ながら行っています。とはいえ、子どもたちは風などなんのそので元気です。昼休みには校庭を走り回っていました。明日が予行練習なので今日の6時間目には係の打ち合わせをしますが、最終下校時刻は、15時30分としました。帰宅後は危険のないよう外遊びはしませんようによろしくお願いいたします。

 朝の時間の応援練習は、どの学年もどの色も、今までで一番力が入っていたように感じました。指示を出す応援団員も指示の出し方が、とても上手になり、ポイントをつかみやすくなったのです。校内のあちこちに運動会を盛り上げる掲示がされています。5年生の掲示板には、一人一人の運動会のめあてがはられていました。

  5月11日(月)

 朝の時間から1時間目にかけて、校庭で全体練習を行いました。まずは応援練習です。朝の応援と昼の応援、両方の流れを確認し、実際にすべてをやりました。紅白の応援団長は、連日の練習のがんばりで声がかれています。その応援団長を支えるように各団員が大きな声と振り付けでがんばりを見せてくれています。各色の子どもたちも応援団員の動きを見ながら合わせていました。この後、児童会種目の大玉送りを練習しました。頭の上を大玉がうまく送られていくようにするのは、思ったよりも難しいものなのです。みんなが触ろうとすると玉ははずんでしまって、とんでもない方向にいってしまいます。列の両脇で補助する応援団の役目も重要でコツが必要です。本番どうなるか、想像もつきません。

 給食前の時間は、低学年リレーの練習でした。選手にとって、給食前のすきっ腹で疾走するちょっとつらい時間です。けれども、さすが各学年の代表者です。注意事項もしっかり頭に入っていて力を尽くしています。走る姿は本当にかっこいいものです。こちらの勝負もどうなるか、見当がつきません。手に汗握るレースになりそうです。

       
  5月  8日(金)

 今朝はボランティアの方による低学年の本の読み聞かせがありました。お話の中に参加しながら聞くという形のものがあり、子どもたちがとても楽しそうでした。ボランティアの方の中には、本を持ち帰って、読む練習をなさっている方もいらっしゃいます。やはり力が入った読み聞かせは子どもをひきつけるのだなあと思うことがたびたびあります。1年生の教室からは何回も歓声が上がっていました。1年生が読んでもらっていた本は、「まる まる まるのほん」です。大人が見ても楽しいものでした。

 また、午後からは1年の内科健診がありました。よく話を聞いていて、スムーズに動けるので短時間で終わることができました。この時期の運動会練習は子どもたちの成長を促進させているように感じます。てきぱきと進める力が伸びています。

 6時間目には運動会の係打ち合わせがあり、高学年が集まって話し合い、動きの練習もしていました。どの係もなくてはならぬ大切な役割があります。係の一人一人の活躍が運動会を支えてくれるのです。応援団は朝から放課後まで、一生懸命活動し、学校の雰囲気を盛り上げてくれています。

       

  5月 7日(木)

 長い連休の後ですので、子どもたちの様子が気になっていました。朝から全校朝会があったので全児童の顔を見ることができ、元気で、話を聞くときも集中することができ、変わらない様子であることがわかりました。早速、運動会の練習も再開しました。5月とは思えない暑い日もあるので、全職員で熱中症に気をつけることを確認しました。(熱中症予防のために201505 [77KB pdfファイル] )急に暑くなると体が慣れていないために体調を崩したり、熱中症にもなりやすくなります。おうちでもぜひ、「早寝 早起き あさごはん」をよろしくお願いいたします。体力づくりの元となります。

 全校朝会で、私からは「言葉の大切さ」「あいさつの大切さ」について話しました。その中で、日本では昔から言葉には言霊(ことだま)という不思議な力があるということを伝えました。良い言葉、きれいな言葉、やさしい言葉は良いこと楽しいことを引き寄せる力があり、友だちと仲良くつながることもできるということです。そして、あいさつは良い言葉の第一歩と話しました。