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週日課に基づく活動 |
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週日課に基づく活動は、教科学習を中心とした基本的生活習慣の育成(子ども一人一人が内面から自分らしさに気づき自己実現を図ろうとする)の場と、体験学習(意図的、計画的な集団活動を通して自立を促す)の場とを設けて活動しています。
原則的に全員が共通設定した時間割の通りに進めていますが、特定の曜日だけの通級する子や、特定の活動だけ参加する子もいます。そのため、それぞれの状況・実態に合わせ、他人との比較でなく、自己の進歩や頑張りを認めることを大事にし、緩やかな時間の流れで取り組めるようにしています。
また、週の始めに今週の予定表を配り、自分の教科学習を計画したり体験活動の内容を確認したりしています。そして、帰宅時には「今日学習したこと、考えたこと」などを書き、相談員のコメントを添え、活動の励みとしています。
原則として午前中を教科学習の時間とし、午後は体験活動(集団活動)の時間にしています。 |
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平成28年度 週日課表 |
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月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
0 |
9:15
〜
9:30 |
朝 の 会 |
1 |
9:30
〜
10:15 |
教科学習 |
教科学習 |
教科学習 |
教科学習 |
教科学習 |
2 |
10:25
〜
11:10 |
ふれあい1 |
体験的
教科
(墨と遊ぶ) |
音読・読書 |
ふれあい2 |
パソコン
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3 |
11:20
〜
12:05 |
教科学習 |
教科学習 |
教科学習 |
教科学習 |
教科学習 |
0 |
12:05
〜
13:00 |
昼 食 |
12:40〜12:55
清 掃 |
4 |
13:00
〜
14:15 |
スポーツ |
体験活動
(調理・生産・制作など) |
スポーツ |
体験活動
(英語学習・生産・制作など) |
スポーツ |
0 |
14:15
〜
14:30 |
音読・終わりの会 |
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※ 平成28年度の年間行事予定はこちらをご覧下さい。(PDFで表示します)
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教科学習(月〜金曜日:1時限、3時限) |
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・ 一人一人が充実感を持って学習できるようにし、興味や関心・意欲を喚起し、学習
への不安を和らげます。
・ 場所は、相談教室(総合学習センター 2F 中研修室)です。
・ 基本的に「自学自習」です。子どもたちは、各自準備した課題(教科書、ワーク、ドリ
ル等)で学習したり、1日ないし1週間の時間割を自分で設定して学習したりしていま
す。また、分からない所、難しい所を相談員にきくなど、課題克服の時間にもなってい
ます。 |
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![自学自習の様子(教科学習)]() |
![]() |
自学自習の様子 |
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ふれあい1(月曜日:2時限) |
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・ 系統立てた遊びやゲーム等を通じて感受性を養い、対人関係のあり方や、そこか
ら生じる問題と対処の仕方を学びます。
・ 場所は、相談教室(総合学習センター 2F 中研修室)です。
・ 内容は、その時々によって異なります。 |
教科学習(火〜金:2時限、4時限の時もあり) |
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・ 子どもたちの学習目的、興味関心に応じた教科横断的・総合的な学習を一斉指導
による授業形式で行っています。
・ 場所は、総合学習センター内の各部屋を、学習内容に応じて使用しています。
・ 内容は、その時々によって異なり、指導にあたる各職員の特技や持ち味を生かし
た取り組みを行っています。
・ ALTが来所する日には、英語学習を実施しています。 |
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ALTによる英語学習 |
パソコン学習 |
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スポーツ(月・水・金曜日:4時限) |
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・ 個に応じた適切な運動の経験を通して、健康の保持・増進と体力の向上を図り、活
力のある充実した生活を営む態度を育成します。
・ 場所は、主として隣接する「総合福祉センター体育ホール」です。
・ 内容は基本的に子どもたちの求めに応じています。
実施例 : バスケットボール、バドミントン、バレーボール、ドッジボール、
卓球、サッカー、鬼ごっこ等 |
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![サッカー(スポーツ)]() |
![片付けの様子(スポーツ)]() |
シュート!(FSスポーツ) |
バドミントン |
片付けの様子 |
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生産活動(隔週、火曜日・木曜日:4時限) |
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・ 生きること、育てることの大事さと楽しみを経験させます。人の役に立つことをする
喜びと満足感を持たせます。
・ 場所は、敷地内の畑や花壇、通路等です。
・ 内容は、耕耘から栽培、収穫、試食まで。土と生産と食の一連の活動と、ごみ拾い、
落ち葉清掃、雪かき、等です。 |
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科学講座(年8回程度) |
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・ 「理科教育センター」職員の協力によって行われます。
・ 場所は、総合学習センター 2F 科学研修室です。
・ 内容は、その時々によって異なります。 |
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大気で遊ぶ |
水中の生物 |
ドライアイスでアイス |
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万華鏡作り |
磁力線 |
果物電池 |
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![]() |
0![]() |
静電気 |
月球儀 |
0光 |
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制作活動(火曜日か木曜日:4時限) |
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・ 制作活動では、子どもたちが作ってみたいと思うもの、結果の優劣が見えにくいも
の、簡単で繰り返し体験できるものを題材としています。また、相談員が子どもたち
の目の前で、一緒に作り、始めから終わりまで活動に参加できない子どもには、で
きるところだけしてみるよう、そして、互いに良いところを見つけ褒め合うよう支援し
ています。
・ 場所は、相談教室(総合学習センター中研修室)です。
・ 内容は、その時々によって異なります。 |
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調理実習(年8回) |
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・ 調理という作業は、食材を見る(視覚)、においをかぐ(嗅覚)、手で触る(触覚)、焼
く、煮る、揚げる音を聴く(聴覚)、味見をする(味覚)というように、五感全てを駆使
するものです。さらに、力を合わせて料理を作り上げていく過程で、協力し合い、判
断し、実行するという作業を積み重ね、社会で生きていく上で必要な協調性を育み、
「自分で作れる」という自信をつけながら、食の工夫を身につけ、自立していくよう
支援しています。
また、食材の購入から経済観念など社会性を、生産活動との連携を通して季節
感や大地への感謝、収穫の喜び、ひいては生命の仕組みまで気付くよう支援して
います。
・ 場所は、主として「霞城公民館」内「調理実習室」です。
・ 内容は、行事食、郷土食、炊飯、菓子、軽食調理、等です。 |
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ふれあい2(木曜日:2時限) |
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・ 担当の相談員との話し合い、個人面談の時間です。毎日の生活の中で感じるてい
ること、不安に思っていること等を相談員との信頼の中で話し合える時間になって
います。
自分を見つめ、確かめ、自信をつける時間として大事にしている時間帯です。
・ 周りを気にせず「ホンネ」で話し合えるよう、総合学習センター内の各部屋を利用し、
担当相談員と1対1で行います。 |
朝の会、音読・終わりの会(毎日) |
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・ 朝の会は、季節の変化、社会の出来事、人間に関することに敏感になるよう刺激
的に話題を提供し、子どもたちの中に眠っている「感じる心」を呼び覚ますことを目
的として行っています。
話題として、季節のこと、各メディアで話題になったニュース、子どもたちが興味を
持っていること、今だからこそ話したい、伝えたいことなど、身近で生活に結びつい
た事柄を取り上げています。
・ 終わりの会では、昔話や童話などの「音読」を行っています。これら長年語り継が
れている話には、感情を揺り動かす要素がたくさん盛り込まれています。
また、音読をすることによって、前頭前野(記憶力、思考力、行動や感情をコントロ
ールする力、他者とのコミュニケーションをとる力、等々をつかさどる部位)が活性
化するという研究結果もあるようです。
音読後には、感想や登場人物たちの「その後の話」を創作したりしています。 |
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週日課に基づく活動に関する相談、お問い合わせ |
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原則として電話、来所とも月〜金曜日、午前10時00分〜午後4時00分まで
(但し、祝日、年末年始を除く)
※ 電話 023-645-6182・6183(直通)
※ 来所 〒 990-0832 山形市城西町二丁目2の15
(山形市総合学習センター内)
上記電話番号に連絡の上、来所いただければ幸いです。
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