渦中の昭恵夫人「私に注目していただければ、この活動自体も注目されるのかな」

2017年3月8日12時51分  スポーツ報知

 「森友学園問題」の渦中にいる安倍晋三首相(62)の妻の昭恵氏(54)が7日、都内で開催された「HAPPY WOMAN FEST 2017」オープニングセレモニーに出席した。

 昭恵氏は「今までの総理夫人もいろいろご活躍されているのにメディアに取り上げていただけない。“何かあったとき”だけなんですよねぇ」と笑顔でボヤキ節。自身は同学園が4月にが開校を予定していた小学校の名誉校長に就任(現在は辞任)していたことが国会でも問題になったが、「総理夫人だからこそ会ってうれしいと言ってくださる方がいる。責任もあるのかなと思う」と意味深な言葉を口にした。

 一方で「まあ大変なこともありますが、今回のような活動はメディアを通じてしか情報を知っていただけない。私に注目していただければ、この活動自体も注目されるのかなと」とプラス思考発言も。「(イベントを)いい形で報じていたければ…」とスキャンダルを逆手にPRしていた。

 トークショー後、報道陣からは「籠池理事長にだまされたという気持ちはありますか」「森友側に言いたいことはありますか」などの声も飛んだが、微笑みを返すのみ。「説明義務があると思いますが」との問いかけにも反応せず、そのまま会場を後にした。

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