ニューヨーク・タイムズ
2017年1月18日17時51分
高齢で肥満、しかも糖尿病や高血圧の人が増え続けているので、認知症の発症率が高くなると懸念されていたが、全米レベルの大規模な最新調査によると、逆に低下していることが分かった。また、認知症になる年齢もより高くなっている。
以前の調査でも似たような傾向が示されていたのだが、それは調査規模が小さく、調査対象もマサチューセッツ州フラミンガムなど限られた地区に住む主に白人で、地域や人種などの多様性があまり反映されていなかった。
今回の最新調査によると、65歳以上のアメリカ人高齢者が認知症になる比率は2000年から12年までの間に24%下がった。これについて、ペンシルベニア大学の人口学者サミュエル・プレストンは「統計学的にも有意義な数字であり、すばらしいこと」と指摘する。彼はこの調査に関係していない。
さらに、「とてもいいニュース…
こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
残り:1755文字/全文:2106文字
トップニュース
新着ニュース
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部