ミニマリストにはなれないけれど、お気に入りの物に囲まれたシンプルな暮らしを心がけています。
お片付け・断捨離・インテリア等を中心に何気ない日々の生活を綴っています。
先週の土曜日に、夫と義母と三人で北茨城に、どぶ汁(あんこう鍋)を食べに行ってきました。
どぶ汁(あんこう鍋)
春に産卵をするために冬に栄養を蓄えるので、冬が一番美味しいとされている「あんこう」。
あんこうは、余すところなく食べれるといわれる高級魚。
非常に水分が多い魚で、船の上で貴重な水を使わずに少量の野菜と味噌を加えただけで栄養満点なスープが作れるので、船の上で漁師が体を温めるために食べたのが始まりと言われています。
どぶ汁とは・・・
名前の由来は、あん肝が溶け出して汁がどぶのように濁ることから、また、どぶには「全て」という意味があり、あんこうの全てを入れる事から「どぶ汁」との説もある。
本来は水を加えずに作る調理法がどぶ汁と呼ばれていたが、後述するように現在では水を加えても、溶けたあん肝でスープが濁る鍋ならば「どぶ汁」と呼ぶ。
北茨城 魚力
あんこう鍋は、「東のアンコウ 西のフグ」と並び称される茨城県を代表する冬の味覚です。
シーズンの土曜日という事で、オープン前に駐車場はいっぱいでした。
味噌仕立ての鍋で、味噌と肝を1:1で小一時間煎ることで、独特の生臭さが解消されるそうです。
どぶ汁以外にも、定食やどんぶり物もありました。
しかし、皆さんどぶ汁食べていました(#^^#)
そりゃそうですよね~
どぶ汁(あんこう鍋)
あんこう鍋:1人前3240円
(ご注文は、二人前から。)
最初は、強火で沸騰したら弱火で煮込みます。
良い感じです。
肝のコクが、スープの中で濃縮されてとても美味しい!!
鍋の中には、初めから煮込んである大根がこれまた味が染みていて格別です。
最後は、ご飯かうどんを頼めるのですが、私はご飯にしました。
最高に美味しい出汁の出た雑炊です。
これ最高でしたが・・・
量が多くて食べきれなかった(-_-;)
ダメ元でお店の方に持ち帰りたいと伝えると・・・
密閉容器と袋をくれました!!
嬉しいですね~
帰ってから、温めて食べました。
その他、単品で3品頼みました。
あん肝
海のフォアグラ~~~
濃厚で美味しい!
これだけを食べに来る人もいるそうです。
あんこうのとも酢
あんこうの七つ道具を茹でて前日に固めたものと、白身の分部を茹でたもと、あん肝を蒸したものと大津港のワカメが、一皿に載せてあります。
あんこうの七つ道具とは肉・肝・水袋(胃)・ぬの(卵巣)・えら・ひれ・皮の事だそうです。
お刺身
こちらは6点盛です。
あんこうのうんちく
ビタミンA、B、Eが豊富で、ふかひれに負けいくらコラーゲンも豊富だそうです。
目の疲れ、肌荒れ、口内炎、老化防止、疲労回復・・・・などに効果があるそうです。(店内のパンフレットによる)
あんこうは11月~3月までお楽しめるそうです。
特に肝が肥大する12月~2月が美味しい時期と言われています。
TEL 0293-46-5995
シーズン中は要予約ですね。
自宅で楽しみたい方はこちらはいかが?
おまけ
帰りに天然温泉に寄ってきました。
ぬく森の湯です。
PH10.1
全国トップレベルのアルカリ度をもつ名湯です。
超音波気泡風呂、寝湯のほか、露天風呂の3つのお風呂があります。
決して、新しい浴場ではありませんが、お湯に入ったらあまりのヌルヌル感にびっくりです。
肌がすべすべになります。
隣で入浴していた地元の方の話では、お風呂から出ても長い時間体が暖かいよ~との事でした。
案の定、しばらく汗が引かなかったです(笑)
茨城県常陸太田市大中町2076-6
TEL:0294-82-3366
おまけ
義母の大好物のあんこう鍋。
冬になると、「食べたいな~」と言うので、やっと連れてこれました(笑)
帰りにはお風呂にも一緒に入れて、少しは親孝行できたかなと思ったら・・・
今回の食事代を渡されてしまった。
お断りしたのですが、どうしても受け取って欲しいと言われて、ありがたく頂戴しました。
こんな楽しい1日を、反対にプレゼントされてしまいました。
親孝行したつもりが・・・・。
ありがとうございます(#^^#)
それでは~
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