【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、前日の弾道ミサイル発射が在日米軍基地を狙った訓練だったと伝えた。
同通信によると、在日米軍基地の打撃任務を遂行する北朝鮮部隊は「弾道ロケット(ミサイル)」発射訓練を行った。訓練は前日に北西部の平安北道・東倉里付近から弾道ミサイル4発を発射したことを指すとみられる。
通信は「今回の弾道ロケット発射訓練は速やかな作戦遂行能力をチェックするために行われた。有事の際に日本に駐屯する米帝侵略軍基地を打撃する任務を担う朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊が参加した」と報じた。
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が現場で訓練を指導したという。