どうも!こばやしです。
今日は、ある記事についての感想です。
なぜ日本のおじさんは怒ると「責任者を呼べ!」と騒ぐのかという記事を、楽しく読ませていただきました。
いやー、本当におじさんってすぐに怒りますよね。
そして責任者を呼ぶんだわ。
特別扱いして欲しいんだろうね^^
ちなみにこの記事の主張はこうです。
20~30代という社会人スタート時に、あまりに衝撃的な「責任者を呼べ!」をたて続けに見させられたトラウマで、そこから30年近く経っても、自分が窮地に立たされて頭がカーッと真っ白になってしまうと、脊髄反射的に刷り込まれたワードを口走ってしまう。
そう考えると、50~60代のおじさんたちがなにかとつけて「責任者を呼べ!」と騒ぐのも納得ではないか。
ほうほう。
50~60歳のおじさんが責任者をすぐに呼び出すのは、若い頃にそういう類の事件や報道を目の当たりにしたことが要因なんですね。
それで条件反射的につい、使ってしまうと。
ですが、どうしても一つ納得がいかない点があります!
もしこの記事の主張が正しいなら…
『女将を呼べ!』
と怒鳴り散らすおじさんも急増していないとおかしい。
そう、美味しんぼで有名な、あの海原雄山です。
食通で有名なこの男。
何も女将に謝らせたいわけではありません。
また、代金を無料にしたいのでもない。
ただ、自分の満足いく味で作り直させるだけ。
そんじょそこらのオジサンとは各が違いますね。
しかも、その社会的地位を利用して圧力までかけてくる始末。
しかし、こういうおじさんを私は見たことがありません。
『美味しんぼ』 といえば、1980年代に大ブームとなりましたよね。
漫画の域を超えて、日本のグルメブームの中心とも言われているほどです。
そんな『美味しんぼ』 ですから、海原雄山の恫喝スタイルを模倣する一般市民が急増していないと辻褄が合いません。
そんな与太話には付き合いきれん、という声が聞こえてきそうだが、この「刷り込み理論」はそれなりの根拠がある。80~90年代の「責任者を呼べ!」事件続発後、この恫喝スタイルを模倣する一般市民が急増しているからだ。
この「刷り込み理論」が正しいとすると、女将を呼ぶおじさんというのが、確実に存在しているはずなんです。
同じように、中華料理屋で『豚バラ煮込み』を出来損ないと罵って店を出る…
なんて集団にも出会ったことがありません。
もしかすると、小市民である私の周りにはいないだけで、赤坂とか横浜なんかでは一般的なのかもしれないですね。
私も責任者ではなく、女将を呼べるようなお金持ちになってみたいものです。
おわり!
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