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私は、2016年1月に、ニュースター・プロダクションの代表取締役社長を拝命いたしました。同年3月には、弊社製作の映画「天使に“アイム・ファイン”」が全国の劇場で公開され、また、2017年公開予定の次回作映画の製作も決定しています。今後、映画事業や芸能事業も含めて、様々に活動の幅を広げてまいりたいと考えております。

ニュースター・プロダクションは、幸福の科学が母体となっている芸能事務所です。幸福の科学の大川隆法総裁が会長に就任しており、私自身も幸福の科学本体の副理事長を兼任しています。

なぜ、幸福の科学が芸能事業に取り組んでいるかといいますと、それにはもちろん幸福の科学のプロモーションの目的はございます。所属タレントの活動あるいは映画事業を通じて、一人でも多くの方に幸福の科学の姿形を知っていただければ幸いです。

ただ、それだけではないと私は考えています。そもそも「芸能」とは、太古の昔に人々が神への信仰の表れとして、神に歌や踊りを捧げていたことが起源とされています。つまり、「芸能」の発祥には、神と人間との交流があったということが、歴史上の事実として示されています。ニュースター・プロダクションでは、もう一度その原点に立ち返って、神と人間との交流を、芸能活動によって世の中に表していきたいと考えています。

大川隆法会長はこう述べています。

「美術として最高のものは、やはり、宗教美術です」と。

芸術と言ってもいろいろなものがございますが、その中で最も美しいものは、神への信仰を現したものであるということです。

また大川会長は、このようにも述べています。

「『この世のなかで、何が、いちばん美しいか』というと、祈っている姿がいちばん美しい」と。

人間が最も美しい瞬間は、神に対しての信仰の態度を表している姿であるということです。ニュースター・プロダクションは、映画事業、音楽事業、その他の様々な活動を通して、人間がこの世でなし得る一番美しい姿というものは何であるかということを追い求め、真の美とは何であるかということを、ここに新たに、世の中に示していけたらと思います。

スタッフ・タレント一同、精一杯努力してまいりますので、温かいご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

平成28年5月吉日
ニュースター・プロダクション
代表取締役社長 大川宏洋


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芸能という活動を通して、「本物の美しさ」を皆さまにお届けしたい、見る人、聴く人の心に、「風のような心地よい感動」を与えたい、そのような願いをニュースター・プロダクションは持っています。

しかし、私たちがお届けしたいと思っておりますのは、目に見える形での演技や歌だけではなく、その奥にある思い、心であります。この世的な美しさと、目には見えませんがそこに込められた美しい思いの両方をお届けしたいと考えております。

どのような思いかと言いますと、私たちニュースター・プロダクションは、「この世界を美しく輝かせたい、そのための一輪の花になりたい、そして皆様に幸福になっていただきたい」という切なる願いをもっております。

私たちの芸能を通して、何だか心が温かくなった、生きる勇気が湧いてきた、明日もまた元気に頑張れるぞと思っていただけたなら、この上ない幸せでございます。

まだ発足間もない会社ではありますが、タレント、スタッフ一同、日々に研鑽を重ね、一流のエンターテイメントをお見せできますように努力して参る所存でございます。

今後とも、何卒、お引き立てくださいますよう、お願い申し上げます。

ニュースター・プロダクション
副社長 大田薫


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「新時代の美を創造する―」。

ニュースター・プロダクションは、神秘をうちに宿した新時代の美を求め、日夜奮闘しているところです。俳優、歌手、モデル、タレントたちには、その人にしかない個性があります。一輪の花には、その花特有の香りと艶やかさがあるように、その美の個性を私は引き出したいと考えております。「自らの個性を愛し、個性を生かせ。そして観客を感動させるまで、あなたの個性を磨きだせ」これは、所属タレントへの私の指導方針でもあります。

美は時代とともに変遷し、形を変えながらも、人々の喜びのもととなっています。あるときは、絵画、彫刻、建築といった芸術作品として表現されることもあれば、歌舞伎や能といった芸能の道にて現れてきたこともありました。

芸能の原点についても考えてみますと、『記紀』の「天岩戸隠れ」に行きあたるのではないでしょうか。天照大神様が、天岩戸にお隠れになり、世界は真っ暗となって様々な禍がこの世に現実化し、その天岩戸から出ていただくために、天宇受賣命(あめのうずめのみこと)が奉納の舞を踊ったことにあります。

また、現在でも、日本全国にある神社神道では、ご神事の前には神楽という舞を奉納する儀式が行われていますが、歴史的には宗教と芸能は密接不可分にあり、むしろ宗教が芸能に挑戦しなければいけないのではないか、新しいタレント像に挑戦するべきではないかと考えております。

経営とは、挑戦、忍耐、精進のそのたえざる繰り返しであると心得ております。現状に甘んじることなく、常に発展を目指し、新しい美の創造を、美の変革を、新時代の美とは何なのかを、世の中に提供してまいります。

私たちを温かく見守ってくださる支援者の皆様方に、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、心よりお願い申し上げます。

ニュースター・プロダクション
芸能統括専務取締役 竹内久顕