欧州 ドイツ極右政党が台頭、歴史観の修正訴え 過去への罪悪感を捨て去り、国家アイデンティティーの確立目指す By ANTON TROIANOVSKI 2017 年 3 月 6 日 16:34 JST 【カールスルーエ(ドイツ)】バーデン=ヴュルテンベルク州は今年の予算案で「国家社会主義(ドイツ労働者党)の不正を記憶する施設」への社会見学費用に6万9000ドル(約790万円)を割り当てた。 ドイツの新興政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は、「ナチ党」として知られる国家社会主義ドイツ労働者党への言及の削除と、その予算を「重要なドイツ史跡」の見学に使用することを求める動議を提出した。 動議には「われわれはバランスの取れた歴史観を追求する」とあり、さらに「国家社会主義の12年間に一... 全文記事を読むには, 有料会員登録 または ログイン 広告 SPECIAL ADVERTISING SECTION