先月28日に『THUMPER』のNintendo Switch版を発表したDroolは、ファンからの質問に回答する形で、本作はSwitchのHD振動に対応し、また60fpsで動作することをTwitter上で認めた。本作はレールの上を疾走するスペースビートルを操り、リズムに合わせてコマンドを入力するゲームで、リズム・バイオレンスゲームと名付けられている。暗くおどろおどろしい世界に鮮やかな色彩が栄えるなか、鳴り響く重いビートがトリップ感を煽る。ゲーム性はシンプルながら巧みなゲームデザインが高く評価されており、国内では第20回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で優秀賞を受賞している。
@im_jacobf naturally.
— THUMPER (@ThumperGame) 2017年2月28日
@Didact343 @teflontactics that’s the plan
— THUMPER (@ThumperGame) 2017年3月1日
DroolはSwitchのHD振動について「もちろん(naturally)」対応すると回答している。本作はほかのプラットフォームでも振動機能に対応しているので、これは当然といえば当然だ。しかしHD振動はこれまでのものとは違い、複雑で多彩な振動パターンを持っていることが大きな特徴だ。スペースビートルが壁にこすれる際や、ボスに攻撃する場面などでこういった特徴を活かすのかどうか気になるところだ。また、ゲームは60fpsで安定して動作させる計画だということも明らかにしている。リズムゲームにおいては重要なポイントで、ファンにとっては安心させられる回答だろう。
本作のNintendo Switch版は、今年の春に海外で発売される予定だ。ダウンロード専用となるのか、パッケージ版も発売されるのかは未定だとしている。
*PC/PS4版のローンチトレイラー