ランニング中やサイクリング中に、走ることに夢中になってクラクションを鳴らされて、ひやっとしたことはありませんか?
私たちは、音楽を聴きながら、まわりの音もしっかり聞くことが出来る、これまでにないリスニングスタイルを実現するプロダクトを開発しました。
earsopen (イヤーズオープン)は骨を通じて音を聴く事で、耳を塞がない(鼓膜を使わない) 骨伝導イヤホンです。
高音質で安心・安全を届けるために長年研究を重ね、ついに私たちは、世界初、ハイレゾ級、世界最小の骨伝導イヤホンを完成させました。
earsopenは、どんなシーンでも、音楽を安心・安全に楽しめます。
earsopenなら、音楽を聴きながら、まわりの音もしっかり聞くことができます。
イヤホンやヘッドホンで耳を塞いでいると、気づけなかった周囲の音も聞き取れるので、街中でも安心して音楽を楽しめます。
たとえば・・・
・ 移動中も安心して音楽を楽しみたい
・ 音楽を聴きながら会話したい
・ オフィスで仕事をしながら音楽を聴きたい
・ 音楽を聴きながら安全にランニングしたい
こんなシチュエーションで使うことができます。
BoCo株式会社のearsopenデバイスのルーツは、骨伝導の技術で、多くの基礎発明特許と長い歴史を持つゴールデンダンス株式会社です。
ゴールデンダンス株式会社の技術であるダイナミック振動子は、その形状を円柱状にすることで振動方向が一定に確保され磁力の放射を限りなく振動子内に取り込むことができ、駆動の無駄を限りなく減らすことが可能です。私たちはその技術を10φという小さなデバイスで完成させました。
それが、earsopenです。
世界最小の高性能骨伝導デバイス 「earsopenデバイス」 このデバイス開発と量産の成功により、「聞く」というス タイルを一新します。より小さく手軽に。さらにこれまでの骨伝導製品とは比べ物にならないほどの高音質を実現しました。
いくつものテストを経て、表には減衰率が低く適度な音響フィルタ機能を併せ持つ構造を、対向面には振動の減衰と遮断する構造を採用。各部に最適な材質を使用して最適に振動伝達を行ないます。
私たちはこの技術をさらに発展させるべく、研究を重ねることでデバ イスの最適化を行い、分割振動や不要な共振を大きく減らすことに成功しました。結果、得られた特徴の一つが骨伝導製品として初めてのハイレゾ級音質。 再生帯域4Hz~40KHz。
※ KEYENCE社の超高速・高精度レーザ変位計 LK-G5000シリーズにて測定 (当社調べ)
そして、骨伝導でハイレゾ級の音を伝達するために、楽器の倍音に着目。基音に対する倍音の割合をコントロールすることにより、美しい楽器の響きを模した効果を手に入れ、かつてない高音質リスニングを実現します。
ホームオーディオの熟練の技術者による、アンプ回路設計、デバイス、ハウジング含めたトータル音響特性の最適化を行ない骨伝導では不可能と言われていたMusic Listeningを可能にしました。
・DSPによるDRC(ダイナミックレンジコントロール)を実現。
グランドノイズなどの小さな音はより小さくし、大きな音はゲインを下げて音量差を押さえて聞きやすくしています。
・強力なEQ(イコライザ)補正
骨伝導デバイスには、可聴帯域に大きな共振ポイントがあります。
通常はこの帯域外を使うことは出来ませんが、DSPの強力なEQ補正をピンポイントで行なうことにより、遙かに広い周波数特性を実現しています。
弊社独自開発のearsopenデバイスの量産専用機を導入した国内自社工場により、信頼のJapan Qualityを実現します。
earsopenは鼓膜ではなく“骨”で音を聞く、骨を振動させて音を伝えるので、聴覚に障害をもつ人の聴覚補助にも役立ちます※。
※聴覚障害を持たれている全ての方への有効性を保証するものではありません。
弊社、BoCo株式会社は、経済産業省の飛躍next enterpriseプログラムに採択され、シリコンバレーに派遣されました。その際、代表の謝はある女性と出会うこととなります。
謝のプレゼンが終わった後、その女性が急に声をかけ「謝さん、earsopenを貸してくれませんか? 私には生まれつきまったく左耳が聞こえない17歳の娘がいます。その娘にぜひearsopenを使わせてみたい。」というのです。
↑シリコンバレーにて。左が謝。
謝は、彼女が先天性の聴覚障害ということから、さすがに聞こえないのではないか・・・と心中にはあったものの、差し上げることにしました。
すると翌朝その女性からメールが届きました。娘に使わせてみたところ、17年間聞こえなかった左耳が聞こえた、感動して二人で泣いたという内容でした。
その娘さんからいただいたメールがこちらです。
(17歳の女の子の手紙)
I was born with complete deafness in my left ear. When I tried out these headphones, I was filled with shock and awe. This was the first time I was able to hear anything solely in my left ear!
(日本語訳)
私は生まれつき全く左耳が聞こえませんでした。
私がこのヘッドホンを試した時、驚きと畏敬の気持ちで一杯になりました。
私が左耳でも音を聞くことができたのはこれがはじめてのことでした。
聴覚補助としては初めての、ステレオタイプのMEMSマイクを採用。
骨伝導デバイスの特性である左右の適度なミキシング効果と相まって音の方向と距離感を表現することに成功しています。
聴覚補助用earsopenは、従来の補聴器が実現しにくい下記のような基本的な聴覚補助機能も実現しました。
① 生活音対応機能
物を落としたときのような大きな音量の突発音であっても鼓膜を使わないので耳が痛くなるような、不快感がない。
② 初めての方向感覚機能
二つの無指向性ステレオマイク内蔵しているため、前後左右からの音声を識別できる。「方向感の分かる聴覚補助」が可能になる。
③ スマホ対応機能
あらゆるタイプのスマートフォンに対応しており、bluetoothを通じて話すことができる。
④ 家族に笑顔が広がる機能
TVを通常の音量で、鑑賞することが出来る。(ご家族の方は通常通りの音量でTVを見ることができる。)
⑤ 音楽鑑賞機能
再び、ステレオMusicを楽しむことができるようになります。
また、これまでの補聴器は耳を塞ぐものですから、とくに夏など暑い時期は汗や蒸れによる不快感も大きくなりました。earsopenならその名のとおり耳はすっきり開いていますから、この不快感もありません。
↓無線ネックバンドタイプ・聴覚補助タイプ(色は黒のみになります)
↓有線タイプ(色は白・黒よりお選びいただけます)
earsopenの装着部プロダクトデザインについて、デバイス部分は共通ではありますが、より快適な装着感を実現するためにクリップ部分の構造について別デザインも検討しています。
一つは、このページのほかの段落で使用されているデザインです。
もう一つは、下のようなデザインです。
スペックなどの機能的なところに変更はございませんが、クリップ部分に関してだけベターなプロダクトデザインを選ぼうと最終検討しております。
最終的にどちらのデザインになるか未定ですが、いずれか最終決定をした形をご支援者の皆様にはお送りさせていただきます。
決定次第、活動報告やページ上でお知らせをさせていただきます。
これまでイヤホンやヘッドホン、補聴器などによる「聞く」という体験 は、耳を塞ぐことで行われてきました。 earsopenは今までのように鼓膜を使って音を聞くのではありませ ん。周りの人や環境とつながりながら聞く、全く新しい体験、もっ とよい「音」と「人」の関係をお届けします。
Super early bird、Early bird のご支援者の方々には、確実に一般販売(5月中旬予定)より先にお送りさせていただきます。
Standardのご支援者の方々は、一般発売のタイミングと同じになることもございます。
BoCoは骨伝導技術を活用したコミュニケーション・デバイスメーカーです。
私たちのビジョンは“骨伝導技術の発展を促し、人類の幸福度向上に貢献すること”、そしてYour Happiness is Our Businessが私たちのビジネスモットーです。
経験豊かな起業家が集い、世界初、そして世界最高レベルの“人々に幸せを与えられる製品”を創造し続けます。
Made in Japanの“匠の精神”とMarketing in Globalの“ベンチャーの行動力”で、骨伝導領域のエクセレントカンパニーを目指します!
皆様、応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
代表取締役(CEO)謝 端明Hataaki Sha
コニカ株式会社(現コニカミノルタ)の生産技術研究センターで4年弱勤務した後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)等の経営コンサルティング会社でSCMや生産改革のプロジェクトマネジャーを歴任。日本の製造業を中心とする企業の経営改革・変革支援業務に従事。主な著書は「中国で企業を育てる秘訣」(共著・東洋経済)等。中国江南大学電気工学部卒・早稲田大学経営システム工学科修了(工学修士)。
第三回ウェアラブルEXPOでも大きな反響を得ました。
メディアにも注目されています。その一つとして、生活家電.comで取り上げていただいた記事をご覧ください。
http://www.seikatsukaden.com/?p=17643