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【ドラニュース】

大野、反省と収穫

2017年3月6日 紙面から

中日−ロッテ 4回表無死、角中に三塁バント安打を許す大野=ナゴヤドームで(金田好弘撮影)

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 オープン戦で初先発した中日の大野にとって、反省と収穫が詰まったマウンドとなった。

 課題に掲げたのは0―1で迎えた4回。1死一、二塁から、ロッテの6番以降に3連続適時打を浴びた。新外国人のダフィーと大嶺翔は変化球、江村には速球をいずれも芯で捉えられ「ずるずるといってしまった。4失点したが、シーズンなら(1回の)1点で止めないといけない」と表情を曇らせた。

 角中のセーフティーバントと野選でピンチを広げられる不運な面はあった。それでも、開幕投手に立候補している左腕エースには好内容が求められる。森監督は「あそこは踏ん張らないといけない。課題が見えた」とあえて突き放した。

 4イニング4失点の結果は不本意だったものの、投球には手応えを感じた。「少しアバウトな部分はあったが、3回からはいい感じで速球をコースに投げられた。4イニングを投げられたことも良かった」。2回までは最速143キロだった球速も3回は146キロ、4回は145キロと数字を伸ばした。

 

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