知り合いに折り紙好きの人がいるのですが、その人の話を聞いて久しぶりに折り紙やりたいなーと思って、本を買おうとしたのですが…、
Amazonで見た時、「えっw折り紙ってこんなにスゴイのw」って思った作品がたくさんありました。
昔は折り紙が好きで、小学生の頃なんかは休み時間にずっと折っていた記憶があるのですが、その時はもっと簡単な恐竜止まりでした。
今回はおすすめして貰った本の中で、とくに私がすごいなーって思った作品を、種類別に38個紹介します!
皆さんも今週末にでもぜひチャレンジしてみて下さいね♪
あまりの凄さに(お金ないのに…)7冊13,500円分を買ってしまいました(汗)
それぞれの難易度は本で紹介されている難易度をそのまま書いています。あと写真の出典はそれぞれリンクを貼っている書籍でる!
空想上の生き物(3種)
1.ペガサス
まるで本物そっくりなペガサス、なんとコレ、1枚の折り紙からできているんです。
立体感といい、スタイルといい、完璧にペガサスそのものですね…!すごい!
・難易度:★★★★★
・使う折り紙:35cm、1枚
・掲載されてる本:端正な折り紙
2.死神
ペガサスもすごかったですけど、死神はペガサスと違って折り紙の白い裏地を使ってガイコツ部分を表現している、これはまた作るのが難しそうな作品です。
ここまで難しいと、練習してからじゃないと本番に望むのは無謀のようです、、!
・難易度:★★★★★
・使う折り紙:35cm、1枚
・掲載されてる本:端正な折り紙
3.ドラゴン
作者の北篠さんがTVチャンピオンの第二回折り紙選手権の決勝戦で使用した作品とのことです。TVチャンピオン懐かしいですね!
ファイナルファンタジーに出てきそうな、分かりやすい二足歩行型のドラゴン。今にも口から炎を吹き出しそう!
背ビレと羽の部分に裏紙が出ることによって色のコントラストが出るのがポイントのようです。
・難易度:★★★★
・使う折り紙:25cm、1枚
・掲載されてる本:端正な折り紙
恐竜(5種)
4.トリケラトプス
トリケラトプスが紹介されている「リアル折り紙」シリーズの本では、のり入れを推奨していて、のり入れあり/なしでは全然見栄えが違いました!(本に写真が載ってます)
のり入れの効果で、このトリケラトプスもかなりリアルですよね。
・難易度:★★★
・使う折り紙:40cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙〜陸を歩く生きもの編〜
5.ステゴサウルス
2枚組で作るステゴサウルス。背中のヨロイやしっぽのトゲがリアルですね!
・難易度:★★
・使う折り紙:30cm、2枚
・掲載されてる本:1枚の紙からつくる驚きのアート リアル折り紙
6.ブラキオサウルス
首が長いブラキオサウルス。首が長い分、自立が難しいようなので折りながらのバランス取りがポイントの一つ。
・難易度:★★
・使う折り紙:
・掲載されてる本:1枚の紙からつくる驚きのアート リアル折り紙
7.ランフォリンクス
翼竜の一種のランフォリンクス。この折り方で完成すると、羽を広げて大空を滑空する姿と、立ち上がって威嚇する姿の2種類が作れるようです。
・難易度:★★★
・使う折り紙:23cm、1枚
・掲載されてる本:1枚の紙からつくる驚きのアート リアル折り紙
8.イクチオサウルス
中生代ジュラ紀に生息していたイクチオサウルス、その身体つき、丸みが完全再現されています。東急ハンズで売ってたら買いたいレベルの出来栄えですよね、、!
・難易度:★★★★
・使う折り紙:
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
動物(8種)
9.ライオン
百獣の王ライオンも、紙1枚でこんなに立体的にできてしまうんですね、、!生き生きとした佇まいはとても折り紙とは思えないレベル。厚めの紙で折るのもおすすめだそうです。
・難易度:★★★★
・使う折り紙:35cm、1枚
・掲載されてる本:端正な折り紙
10.ウマ
今にも走り出しそうな雰囲気のウマ!やはり大型動物なので、完成度を高めるには大きな紙で折るのが良いようです。途中までは上記のライオンと同じ折り方なんですよ〜!
・難易度:★★★★
・使う折り紙:35cm、1枚
・掲載されてる本:端正な折り紙
11.キリン
他の動物と違って首や足がなが〜いので、折り方のポイントが多いです。前足に対して首が長すぎたりするとバランスが悪くなるので注意ですよ!首の付け根の折り方を工夫すると、水を飲んでいる姿にもできるそう。
・難易度:★★★
・使う折り紙:23cm、1枚
・掲載されてる本:端正な折り紙
12.ラクダ
2つのコブや頭の雰囲気を完全再現しているラクダの折り方。背中からお尻にかけて裏紙が出る部分があるので、なるべく裏表が同色で折ると良いとのことです。
・難易度:★★★
・使う折り紙:31cm、1枚
・掲載されてる本:1枚の紙からつくる驚きのアート リアル折り紙
13.リス
身体よりも大きなしっぽが特徴のリス。ちょこんとした前足がかわいいですね!ポイントは、仕上げに背中の辺りを潰すして立体感を出すことだそうです。
・難易度:★★★
・使う折り紙:32cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙〜陸を歩く生きもの編〜
14.アルマジロ
ヨロイの部分がリアルで難易度が高そう、、!この丸みもなかなかのクオリティーです。マスキングテープで仮止めしたり、のりで固定しながら折っていくことが必要になります。折り紙って折るだけじゃないんです!
・難易度:★★★★★
・使う折り紙:32cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙〜陸を歩く生きもの編〜
15.カエル
どこからどう見てもアマガエル!外においてあったら本物と見間違うほど!半開きの目がポイントとのことです。
・難易度:★★★★
・使う折り紙:31cm、1枚
・掲載されてる本:1枚の紙からつくる驚きのアート リアル折り紙
16.トカゲ
爪が特徴のトカゲは、いかに細く折るかが勝負!より細く見せるためには、胴体を立体的にすると良いのだとか。胴体と頭の境にあるくびれを強調すると、よりトカゲっぽさが増すんですって〜!
・難易度:★★★★
・使う折り紙:23cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙〜陸を歩く生きもの編〜
鳥(5種)
17.ペンギン
てちてちと歩く様子がキュン!ペンギンは鶴の基本形から折っていくシンプルなものなので、挑戦しやすいと思いますよ。折ったあとに翼を広げたりといった変化もつけられるそうなので、自分好みのペンギンを作れそう!
・難易度:★
・使う折り紙:26cm、1枚
・掲載されてる本:端正な折り紙
18.カラス
あまり美しいイメージのないカラスも、折り紙ならかわいらしいかも!?頭の角度を変えることで、いろんなポーズが表現できるようですよ。
・難易度:★★
・使う折り紙:32cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~空を飛ぶ生きもの編~
19.フラミンゴ
この長すぎる足、自立させるのが大変そうです、、。3本ある爪をしっかり開いて、上手くバランスを取るのがポイントと紹介されています。フラミンゴらしいスマートさを表現できれば完璧でしょう!
・難易度:★★
・使う折り紙:23cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~空を飛ぶ生きもの編~
20.カモメ
バサっとした大きい翼が、カモメらしさを際立たせていますね〜!意外にも比較的カンタンな方法で折れるんです。仕上げの際に前側に谷線を入れて整えると、正面から見てもボリュームが出るそうですよ。
・難易度:★★★
・使う折り紙:32cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~空を飛ぶ生きもの編~
21.ワシ
今回紹介している中で、ワシはかなりレベルが高いです、、!こんな迫力、なかなか出せるものじゃないですもんね。特に複雑なのは前半の行程なので、余計な折り線をつけないようにしっかり折っていくのがポイントだそうです。
・難易度:★★★★★
・使う折り紙:32cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~空を飛ぶ生きもの編~
海の生き物(10種)
22.ジュゴン
ジュゴンやマナティのような、ずっしりとした体型の動物は作りにくいようなのですが、尾びれの折り方や長く出た前びれなどで特徴的な体型を表現しています。
・難易度:★★
・使う折り紙:23cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
23.ナガスクジラ
丸い胴体とといい、顎の開き具合といい、まさにナガスクジラじゃないですか!折り紙なのに、潰す行程もあるんですよ。なので薄い紙の使用をおすすめしています。注意点としては、下顎を開きすぎない事だそうです。
・難易度:★★
・使う折り紙:31cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
24.セイウチ
セイウチの作り方には、他の生き物で使われている基本の折り方がいくつも登場しています。特に重要なのはやはり、長いキバと前足ではないでしょうか!この2つがしっかりできれば、リアルに仕上がりそうですね。
・難易度:★★★
・使う折り紙:31cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
25.マンタ
水族館でもひときわ存在感を放つマンタ。折り方のポイントは、背びれとなる小さいカドを作ることだそうです。ここの形状が変わらないように折ることができれば、仕上がりはバッチリ!?
・難易度:★
・使う折り紙:24cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
26.サメ
海では怖いサメですが、比較的やさしい折り方でできるようです。サメの鋭さを出すには、上顎を潰し、下顎を少し開くことがテクニックとして紹介されていますよ。
・難易度:★★
・使う折り紙:24cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
27.ワニ
このワニ、妙にリアル、、!一般的な折り紙ではなく、紙選びからこだわってみるのもよさそうですね。折っているはずなのに角がないのは、内側に折りたたんでいるから。かなり正確さが求められそうです。
・難易度:★★★★
・使う折り紙:30cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
28.イカ
細いイカの足がちゃんと10本作られていて、しかも自立までしてるじゃないですか、、!のり入れを丁寧にすることで、10本の足を動かして調整し、自立させることができるとのことです。
・難易度:★★
・使う折り紙:31cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
29.タコ
イカに続き、続いてはタコ。うねうねとした立体感は、まるで布で作ったかのよう、、。とても紙には見えないですよねー!潰しや折りたたみなどのポイントを駆使し、曲線的な足を作っていくんだそう。
・難易度:★★
・使う折り紙:31cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
30.ダイオウイカ
なにかと話題になるダイオウイカは、ぜひ折っておきたい生き物のひとつ!同じイカとはいえ、上記のイカとは作り方が全く異なるんです。長い足を残して折るのは、なかなか手こずりそうです。
・難易度:★★★
・使う折り紙:40cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
31.クラゲ
フワフワと癒し的存在のクラゲも、ぜひとも挑戦したいですねー!しかしなんと、最初に足を20本も作ることになるのだそう。しっかり折りたたんで自立させられないと、このフワフワ感は出せないかもしれないですね。
・難易度:★★★★★
・使う折り紙:40cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~水の中を泳ぐ生きもの編~
虫(7種)
32.カマキリ
その辺の草むらにいても馴染んでしまいそうなくらい、本物そっくり!とてもバランスが難しいようで、大きな紙を使った方が上手く頭の形を作れる反面、胴体を支えきれなくなる可能性があるのだとか。30cm〜45cmの紙が最も折りやすいということでした。
・使う折り紙:30cm〜45cm、1枚
・掲載されてる本:世界のオリガミマスターズ BUGS 「昆虫戦争」は折り紙をここまで変えた!
33.ヘラクレスオオカブト
なんと、完成までに5時間〜7時間はかかるとの記載が…!!!しかし完成したらめちゃくちゃかっこいいので、根気のある人は挑戦してみてはどうでしょう。なるべく薄い紙を使うことをおすすめしています。
・掲載されてる本:世界のオリガミマスターズ BUGS 「昆虫戦争」は折り紙をここまで変えた!
34.スズメバチ
使う折り紙は、40cm以上のなるべく薄いものを選ぶとキレイにできるようです。しかもこれ、最初は乾いた状態で折っていくのですが、後半は水で湿らせながら折っていくんですって。1カ所ずつ作業するため、これも時間がかかりそうな作品です。
・掲載されてる本:世界のオリガミマスターズ BUGS 「昆虫戦争」は折り紙をここまで変えた!
35.ちょうちょ
淡い色の和紙などを使って折りたい作品ですね〜!いろんな色やサイズで作って並べたら、すごく写真映えしそうです。ポイントは、触角を細くして、頭から出ているように見せることだそう。
・難易度:★★
・使う折り紙:22cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~空を飛ぶ生きもの編~
36.セミ
こちらも、細い触角や足をしっかり表現するのが大事になってきそうです。より本物のセミに近づけるには、目の位置と胴体の立体感に気をつけると良いとのことです。
・難易度:★★★
・使う折り紙:32cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~空を飛ぶ生きもの編~
37.ゴホンツノカブト
その名の通り5本のツノが特徴ですね!ツノをしっかり引き出すためにも、頭部を大きく作りすぎないようにとの注意が。使用する紙も、なるべく薄いほうがツノが作りやすいようですよ。
・難易度:★★★★
・使う折り紙:30cm、1枚
・掲載されてる本:リアル折り紙~空を飛ぶ生きもの編~
38.クワガタ
これもリアルですねー!1枚でクワガタを作る方法もあるそうなのですが、そうすると脚の太さのバランスが悪くなる場合があるとのことで、2枚の折り方が紹介されています。
・難易度:★★
・使う折り紙:16cm、2枚
・掲載されてる本:1枚の紙からつくる驚きのアート リアル折り紙
今回紹介した折り紙の折り方が紹介されている本
それでは最後に、今回紹介した作品の折り方が載っている本を紹介します。
この本には、今回の38種類以外にもたくさんの折り方が載ってますので、興味あるかたは見てみてくださいね♪