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【プロ野球】

<WBC>藤浪、先発最終テストも不安2失点

2017年3月6日 紙面から

1回に2失点し、厳しい表情でマウンドを降りる藤浪(佐伯友章撮影)

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◇WBC強化試合 日本5−3オリックス

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表がオリックスと対戦する「アサヒスーパードライ プレゼンツ 2017WBC強化試合」が5日、京セラドーム大阪であった。同点の9回、代打秋山の決勝打で本番前最後の実戦に勝利。小久保裕紀監督(45)は投手陣の仕上がりの良さも強調し、手応えを口にした。WBCは6日にソウルで1次リーグA組の韓国−イスラエルが行われて開幕。B組の日本は7日、キューバとの初戦(東京ドーム)に臨む。

    ◇

 先発した藤浪は不安定な立ち上がりで1回に失点した。先頭の西野を歩かせ、盗塁で無死二塁に。2番安達のバントを自ら一塁に悪送球して先制点を献上した。再び二盗を許した後、吉田正に適時打を浴びた。

 「初回は、久しぶりに力勝負をしようとしたら力み過ぎた」と反省した。2回は立ち直り、三者凡退に抑えた。2イニングを2安打2失点。34球を要したが、権藤投手コーチは「四球も際どい所は突いていた。俺の中ではぎりぎりめどが立った」と評価。藤浪も「本番では2回のような力を抜いたピッチングがしっかりできればと思う」と前向きに話した。

 

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