韓国-インドネシアの通貨スワップ、3年延長へ

韓国-インドネシアの通貨スワップ、3年延長へ

2017年03月06日16時39分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国とインドネシアがウォン-ルピアの通貨スワップ契約を3年延長することに決めた。

  6日、韓国企画財政部と韓国銀行によると、李柱烈(イ・ジュヨル)韓銀総裁とアグス・マルトワルドジョ・インドネシア中央銀行総裁は、同日、通貨スワップ延長契約書に署名をした。

  契約期間は6日から2020年3月5日までの3年間だ。満期到来時、両国が合意すれば追加で延長が可能だ。契約規模は10兆7000億ウォン(115兆ルピア、約1兆518億円)でこれまでと同額。

  通貨スワップは外国為替危機のような非常状況が起きた場合、自国通貨を預けて相手国通貨やドルを借りることができる契約だ。

  企画財政部関係者は「今回の契約は相互交易を促進し、金融協力を強化するための目的で締結された」とし「国際金融市場の変動性が高い時期でも貿易代金を自国通貨で決済することができるよう保障することによって、領域内の金融安定に寄与するものと予想される」と述べた。
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