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人民日報「韓国は隣国の安全利益を破壊しておきながらまだ正常なビジネスを望むのか」

配信日時:2017年3月6日(月) 7時50分
韓国は隣国の安全利益を破壊しておきながら正常なビジネスを望むのか
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4日、人民網は記事「韓国は隣国の安全利益を破壊しておきながらまだ正常なビジネスを望むというのか」を掲載した。THAAD配備を進めるかぎり正常なビジネスは行えないとの脅しと取れる内容だ。写真はNソウルタワー。
2017年3月4日、人民網は記事「韓国は隣国の安全利益を破壊しておきながらまだ正常なビジネスを望むというのか」を掲載した。

韓国ロッテグループが韓国政府にTHAAD(終末高高度防衛)ミサイル基地用地の提供を決定したことを受け、韓国国民は激怒している。ところが韓国メディアは自国民の民意に耳を傾けず、中国が報復するのではということばかりを報じている。

よく知られているとおり、THAADは地域の戦略バランスを破壊し、中国を含む関係国の戦略安全利益を大きく損ない、朝鮮半島の平和と安定の維持にマイナスとなる。安全保障は根本的な国家利益である。韓国は隣国の安全利益を破壊しておきながら、もう一方ではその隣国との正常なるビジネスを望むというのだろうか。こんな自分勝手なソロバン勘定が成り立つと考えているのだろうか。過去の国際関係史を振り返ってみてもありえない話だ。

THAAD配備に反対する中国の意志は固い。自国の安全利益を守るために迷いなく必要な対策を取ることになる。韓国は間違った道を歩み続けるべきではない。さもなくばその責任を負うのは韓国自身となる。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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