時々“掃除”はしているけれど、いつの間にやら…という人が少なくない。スマホアプリの増殖。アプリマーケット市場データ分析「App Ape」(フラー・千葉)によると、3カ月以上起動のないアプリが平均44.3個だそうだ。
1人当たりの平均所持アプリ数(端末にダウンロードされているもの)は74.8個。そのうち6割のアプリが使われていないまま、という計算だ。この未利用アプリをカテゴリー別にみると、ツール系アプリが多い割に、その3分の2が使われていないのだそうだ。最初からダウンロードされているアプリが、そのまま使われていないことが原因らしい。ゲームアプリに関しては、未利用アプリの割合が少なく、「利用頻度が高く」「飽きたらすぐに消す」という習慣がついているのかも。
不要なアプリが多すぎると、充電の消耗が早くなったり、利用したいアプリが見つかりにくいなどスマホライフにも影響が出る。3カ月以上使わなかったらアンインストールするなど、定期的な整理が必要だ。