教団中枢に贈る言葉-先ず隗より始めよ!
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統一教会考(79)
予定を変更して、風化しかねないことを先に書いておく。
教会員の個人ブログ「yosia621のブログ」の記事を、教団本部が「真の父母様宣布文サイト」で批判した。これまでの方針をかなぐり捨て--。このことに関することである。
本題に入る前に、私に対する教団の変遷史(オーバーか、苦笑)を紹介しておく。
発端となったのは、次の2つの記事である。
「お父様は無念だった!-神山元会長の講演録を全文公開 」(2014年7月30日)と「あなた方は、なにをそんなに怯えているのか!? 」(同9月28日)である。
神山氏と教団とのバトルが始まる。
この後、yosia621さんが「神山氏講演に対する本部(太田朝久氏)批判について・・No1」で、教団の見解を批判する。(No4まである)
これに対して、教団は「神山威氏の代弁者の批判」(yosia621のブログ)に反論する ―― とんちんかんな代弁者(yosia621)に対する批判で、反撃する。
私は教団本部に、「教団が個人ブログを批判するのは教団のこれまでの方針に反するのではないか」という質問書を送る。
回答あり。
この回答を紹介するのが本稿の目的だが、このあと、火の粉ブログの「鶴の心模様(2)-いつまで茶番(鮮鶴一体)を演じればいいの? 」(12月22日)で-
【追記仄聞情報】神山氏が公開討論の申し込みを日本の教団に送った。期限までに回答はなかった。近く、公開質問状を発表するそうだ。「今日の訓読のみ言友の会」に掲載されると思う。各自、チェックしてくだされ。
-と書いたところ、教団広報局から抗議のメールが入る。
これについては「小さな火の粉-教団本部からの抗議文」 (12月27日)で詳述した。この続報は「少しばかり事情判明!まあ、結局バカなのだぁ」 (12月28日)。
そして、今年に入って教団が「件名:米本和広氏のブログに対する教会の対応について」という公文の名に値しない私憤文が全国の教会に発信される。
ざっと目を通していただけたら、流れが理解できると思う。
さて、前出の回答である。
なぜ、教団が個人ブログを批判することが問題なのか。それは教団の公式サイトでこう明記されている(末尾)からだ。
(引用はじめ)
これまで教会員の方の個人サイトやブログを紹介してまいりましたが、「法人として個人の方のサイトやブログに干渉したりコメントする立場にない」との方針のもと、掲載をとりやめることといたしました。関係者の皆様にはご理解のほどよろしくお願いいたします。
(引用終わり)
それなのに、yosia621さんの記事を批判する。それで、私が矛盾しているのではないかと質問書を送ったわけである。回答は以下の通り。
米本和広様
前略
貴殿の質問事項を受けとりました。
貴殿は「True Parents-真の父母様を中心に一つとなろう」とのサイトに『「神山威氏の代弁者の批判」(yosia621のブログ)に反論する - とんちんかんな代弁者(yosia621)に対する批判』との文章が掲載されたことに関連して、当法人が公式サイトに掲載した個人ブログ等についての方針を撤回されたのかとのご質問ですが、当法人が方針を撤回したことはありません。
公式サイトに掲載している『「法人として個人の方のサイトやブログに干渉したりコメントする立場にない」との方針のもと、掲載をとりやめることといたしました。』との文言は、信者が個人で運営しているサイトやブログに対して当法人は法的な責任や内容についての責任を負うものでないという趣旨で出されているもので、批判や中傷に対して反論しないということではありません。
当法人等々に対する根拠なき批判や間違った教義解釈の流布、反対派や分派のお先棒を担いだ情報の垂れ流し等々、必要ならば反論することは当然のことです。
上記「神山威氏の代弁者に対する批判」については、掲載文の最後に『自分の正体を明かさずに批判する「yosia621」に対し、その経緯を見ていましたが、〝重生〟のために「第二の真の父母」を立てると述べ、その応援団も「聖酒は偽物」と虚偽を語るなどし、あまりにも悪質であったために、今回は特別に「反論文」を掲載することにしました。
本来ならば、教会の「公式見解」に対しては、神山氏本人が応答すべきものであるというのが筋であるために、今後は、神山氏の応答があった場合に「反論文」を掲載することを基本といたします。』と記載されているように、その内容が教義の曲解、根拠無き虚偽情報の流布であり悪質であったため問題点を明らかにするため掲載したものです。
なお、一言申し上げるならば、貴殿のブログにおける当法人等の記述については、郭グループや、元信者、そして反対派らによる著しく偏った情報に基づいており、かつ郭グループを一方的に擁護するスタンスに立っていると言わざるを得ません。
そしてその掲載文には教会の指導者や宗教儀式、そして教えについて礼儀を欠いた侮蔑的な表現が多々見受けられ、公正さや最低の礼儀が求められる報道人の文章とは到底思えない品位に欠ける内容となっています。
貴殿が「ルポライター」を自称する報道人であるならば、一方に偏した悪意の情報を垂れ流すのではなく、情報の提供元の立場を明示し、その情報の真偽をきちんと取材されて、公正な情報発信をされるべきではないかと思料致します。
したがって、当法人としては、貴殿のブログ「火の粉を払え」に関して、当法人および韓鶴子総裁、また日本の徳野英治会長、宋龍天全国祝福家庭総連合会総会長、および教会幹部に対して、著しく礼儀を欠いた侮蔑的な表現が数多くみられ、なおかつ、当法人の活動行事に対しても公正とは言い難い記事が多いと判断し、今後については、上記指摘した点について改善が無い限り、貴殿からの問い合わせなどに対して、コメントすることはしない旨を通告いたします。
コスモスさんの記事のタイトルを借りれば、「突っ込みどころ満載の回答文」である(苦笑)。しかし、一文ごとやっていれば超長文となるゆえ、最小限にとどめておく。
懐かしのヘドログループ
そもそも、教団が個人ブログに関して公式サイトで見解を表明したのは、1年半前の出来事に端を発するものだった。全容は「カテゴリー・下劣な食口たち」(ヘドログループ批判)にある15本の記事を読んでもらえば理解できると思うが、
要点をまとめれば--
(1)当時柏教会の教会長だった松橋正巳さん(現水戸教会教会長)がやや陰謀めいた個人ブログを作り、おかしげなカンゴさんとつるんで、ブログ村でヘゲモニーを握ろうとしていたことに端を発する。アメリカの公職者も絡む組織的な動きであった。狙いは反「文顯進&郭錠煥」という教会村社会での世論づくりだった。
(2)私にとってどうでもいいことだったが、怒りが爆発したのは彼ら(ヘドログループ)がブログ村「統一教会村」に登録していた私のブログを含め統一教会に批判的なブログを一斉に「統一教会告発・批判村」に強制移動を行なっていたことが分かったからだ。徳野会長に抗議し、善処するように求めた。
(3)結末は納得いくものではなかったが、鴨野氏は松橋氏を呼んで注意処分し、松橋氏は私に“謝罪”した。
そして、「法人として個人の方のサイトやブログに干渉したりコメントする立場にない」との方針のもと、個人ブログを公式サイトのリンクから外したのである。それに合わせ、全国の教会のサイトのリンクから個人ブログが一斉に削除された。各教会に火の粉ブログを載せてもらうために地道に働きかけてきた小生の苦労が水の泡。とんだとばっちりだった。愚痴まくり。鴨野氏は個人的に私に謝罪した。
こうした事情が背景にあって、これまで教会員の方の個人サイトやブログを紹介してまいりましたが、「法人として個人の方のサイトやブログに干渉したりコメントする立場にない」との方針のもと、掲載をとりやめることといたしました。関係者の皆様にはご理解のほどよろしくお願いいたします という方針を公式サイトに明記したわけである。
しかし、今回の回答によれば、信者が個人で運営しているサイトやブログに対して当法人は法的な責任や内容についての責任を負うものでないという趣旨で出されているもので、批判や中傷に対して反論しないということではありませんと、解釈を変えてしまう。
詭弁以外のなにものでもない。そうでないというのなら、公式サイトでそのことを表明すべきであろう。
もし、批判や中傷に対して反論する方針に転換したというのなら、強烈に人格批判をしている個人ブログの一つ一つに反論すべきである。あからさまに「お母様と金孝南がお父様を安楽死させた」とか「歩く生殖器」といった「教会からみたら悪質」な記述のブログは1つや2つではない。yosia621のブログだけに反論する理由とはならないのだ。だから、詭弁なのだ。
鴨野氏と結婚同期のある教会員に回答を読んでもらった。
「都合の悪いときにはダンマリを決め込むが、都合がいいときだけ批判するというなんともいい加減な、矜持もくそもない対応だということです。とても鴨野君の本音だとも思えません。非論理的過ぎる。しょせん彼も宗教サラリーマン。上から言われて仕方なく書いた文章ではないでしょうか」
私もそう思う。「宗教者の道は絶えず自己犠牲と自己否定が求められます」は、鴨野氏の年頭書簡の言葉。宗教者の顔と宗教サラリーマンの顔とは異なるということだろう。
教会員の個人ブログ、非教会員の個人ブログを批判する契機となったのは、冒頭の記事、すなわち、神山氏の言説に端を発する。
神山氏は日本の二代会長にして名誉会長の称号を授与されている大先輩家庭である。日本の幹部で敬意の念を抱いていない人はおそらく誰もいないだろう。それにも関わらず、神山氏を批判する。指令塔は日本人を見下す韓国人幹部という以外に考えられない。
閉鎖されたブログ・削除された記事
私は、個人ブログに関する教団の方針を不満ながらも受け入れ、個人ブログに干渉することはないだろうと信じていた。
ところが、そうではなかった。
コメント欄でも投稿されていたが、旧渋谷教会に所属していた教会員のブログ「統一教の甘えん坊」が断食おじさんこと井口康雄氏の圧力によって閉鎖を余儀なくされていた。
また、今は閉鎖されたが、「宗族的メシアのブログ」のある記事がやはり教会からの圧力によって削除させられた。(後日、暴露する)
まだまだ具体的事例はありそうだ。強烈な暴露記事を綴りかけていたブログが予告もなく、いつの間にか消えていたことがいくつかあったから。それはともあれ、2つの事例については、松濤の本部は絡んでいない。しかし、本部は知っていた。教団の方針に反するようなことが行なわれていることを知っていながら知らん顔をするのは、違反行為の幇助である。
とまれ、本部が個人ブログに干渉することがはっきりした。
現在、3人の公職者がブログを開設している。「個人のブログ」だと断って。しかし、そのようにエクスキューズしても、本部の方針にそぐわない記述があれば、本部は干渉、指導している可能性が大である。結果、純粋に個人ブログではなく、教団亜流公式ブログ(文部省検定教科書)のようなものだ。
3人のブロガーは純粋個人ではない。よって、今後はハンドルネームではなく、実名で批判することにする。
ブログ「いつも私のとなりに神さま」の管理人は、松戸教会の栗原幸二伝道部長兼総務部長である。
私が初めて暴露するわけではない。栗原氏自ら明かしているからだ。
【その根拠記事】「身内の死を持ち望む神氏族メシヤの面々」。栗原さん、よく読んでもらいたい。守秘義務を自ら解除したのだよ。
広報解体宣言
ところで、回答文の「なお、一言申し上げるならば」以下の文は、質問にはない蛇足文である。
「件名:米本和広氏のブログに対する教会の対応について」という公文と同じ内容のものだが、笑えるのは、統一教会からみて公正でない記事を書いている記者からの「問い合わせなどに対して、コメントすることはしない」という記述である。
大手のマスコミを含め情報媒体で、統一教会的な「公正」な記事を書いているところはない。
ならば、すべての記者からの問い合わせには応じないということになる。そうなれば広報局はいらない。今回の回答文は「広報局解体」宣言文に等しいのだ(爆笑)。
しかし、取材拒否するのは私に対してだけだろう。
なぜなら、「監禁派のパシリと化したエイト君 」こと、カルト新聞の田中清史氏の質問にはいつも回答しているからだ。
拉致監禁に反対している私の問い合わせには答えず、監禁派のエイト氏には対応する。
熱心な教会員とて、この異常とも思える非対照性には首を傾げるだろう。
カルト新聞のコメント欄に投稿している反エイトの教会員は広報に問い合わせてみたらどうか。
問い合わせ先は、mailto:koho@uc-japan.org
「これには何か深い訳が・・・」なんて、決してない!
私の質問には答えることができないからだ。
➀このところの高額献金の要請は、過度な献金を戒めた徳野通達に違反していないのか。徳野通達は今でも生きているのか。(実際に未回答だった)
②文家の2人の娘の自由恋愛は、マッチング結婚によって血統転換ができるというこれまでの説明と矛盾するが、どうなのか。
③韓鶴子氏が2014年7月に講話した講演録を、大幅に省略して紹介しているが、なぜなのか。
④韓鶴子氏の独生女宣言は、統一原理と矛盾しないのか。
こうした回答することができない質問が私からなされることが予想されるので、「問い合わせなどに対して、コメントすることはしない」と回答してきたのである。情けないやつ。
最後っ屁。
「垂れ流す」という言葉(公文では頻繁に)は、「ソーシャルメディアの取り組みについて」に反している。「先ず隗より始めよ」
【大いに参考にさせていただいたブログ】「本部が自覚すべき《ソーシャルメディアの取り組みについて》 」、「本部“復興”局から“滅亡”局へ!? 」など、維新の名君さんの一連の記事。論理の展開はとても勉強になりました。サンキュ~~
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コメント
改めまして、再投稿です。 ハンドルネーム変更
今まで 40日断食の井口康雄氏から
「これ以上ブログを書き続けると、お前を教会員でいられなくしてやるからな」
と 脅されていましたので、ハンドルネームを仕方なく「?」にしておりましたが、米本さんの方より {「?」さん(違うハンドルネームを考えて!)}http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-533.html#comment_list (18番目の書き込み) と言われましたので、過去に書いていたブログのタイトルをもじって新たなハンドルネームを考えてみました。
最下層信者ブログ http://saikasou.nobody.jp/shokyo-rengo/touitu.moe-nifty.com/blog/2008/08/post_8278.html
統一教の甘えん坊 http://ameblo.jp/amakis/entry-11335659109.html
これらをもじって、「?」→「最下層・甘えん坊」とさせていただきます。
よろしくお願いします。
(最下層信者ブログは、私が旧渋谷教会所属時代に 教団本部より圧力をかけられ執筆中止、甘えん坊ブログも井口氏による個人的怨恨にて 執筆中止させられていました)
[2015/01/07 19:03] URL | ?(最下層・甘えん坊)
管理人のみ閲覧できます
礼拝での徳野会長メッセージ
ラスベガスの韓鶴子氏の講話の解説である。
相変わらず、日本は韓民族を40年苦しめたので日本は
蕩減を払わなければならないに始まり、真の父母を分
裂させようと分派(郭グループ)から組織に対して攻
撃が加えられている。教会員は、それに惑わされない
ようにとのメッセージであった。明らかに今の統一教
会に対しておかしいという多くのブログに動揺してい
ることが伺える。
ところで、昨年暮れの統一ニュースで鮮鶴
平和賞が制定されたと報じていた。ノーベル
平和賞に匹敵するもので賞金1億円(日本円に
換算して)という。問題なのは選考委員長に
安重根記念館の館長が選ばれたことである。
安重根は伊藤博文を暗殺したテロリスト
である。いつの間にか統一教会は人殺しを
称える団体になったのである。しかも賞金
1億円は日本人食口の血のにじむような献金
である。
本欄で、広報局長の鴨野氏の名前が出て
きた。彼は元世界日報記者で沖縄の集団自決
問題で骨のある論陣を展開、本まで出版した。
しかし、今、世界日報では従軍慰安婦問題で
圧力(宋会長が反日)がかかり、タブーとな
っているのである。正しい報道・世界日報が
泣けてくる。韓国の世界日報は立派な自社ビ
ルなのに日本は渋谷から板橋に引っ込んでし
まった。
しかも、輪転機が故障したら代替部品がも
う無いとの冷や汗の連続で発刊しているので
ある。挙句の果てに韓国幹部は、故障したら
ネット新聞のみにしろと言っているのである。
鴨野局長は、あれほど愛国的な記事を書き
ながら、日本の国を辱める従軍慰安婦問題を
どう考えているのか聴きたいものである。な
お、従軍慰安婦は一番多かったのは日本人で
あったことをお忘れなく。
個人ブログへの圧力
でも、もしそういったブログへの圧力があるなら悲しいですね。
それにしても鮮鶴平和賞の事を聞いた時はがっかりしました。そんなお金があるなら、未来のノーベル賞を受賞できるような二世を育成する為に、二世教育にもっともっと投入するとか、拉致監禁で苦しんでいる人の為に使ってほしい!!と強く思います。
本題からちょっと外れますm(_ _)m
余談ですが、やや日刊カルト新聞も
↓
同社内ではすでに、鈴木副代表を「共同代表」にしようとか、藤倉主筆を「最高顧問」にしたらどうかなど、維新の党みたいな議論も行われているもようです。
「当の藤倉主筆は、“私が創業者だ!”などと、今はなきみんなの党の渡辺喜美・元代表みたいなことを口走っています。いずれにせよ、1月4日の新年会で結論が発表される見通しです」(事情通)
新年会に向けて、主筆派と副代表派の水面下での綱引きが続きそうです。
と、あちらの記事に載せてるからどうなるやら?それっきり記事の更新はないからまだ揉めてるのかな。
権力闘争は何処でも起こっていて、人間の哀しい性ですね。
ところで米本さんも心を痛めておられる韓国の獄中におられる日本人妻の方ですが、きっと差し入れに行かれてる日本人食口はおられると思います。連絡先が、わかったらカンパや物を送れるんだけど、、
火の粉ブログを見てる人は多いから、情報提供をお待ちしてます。
どう読んでも詭弁ですね
B.信者が個人で運営しているサイトやブログに対して当法人は法的な責任や内容についての責任を負うものでない
米本さんの言うとおり、どう読んでも詭弁ですね。Aの文章を読んで、Bのような意味だと読解できる人は皆無です。
Aの文章を普通に読んだら、「法人は個人ブログに口出ししない」としか読解できないですから。
それにBの文章って、今までの教会の体質そのものですね。要は「信者の個人ブログが社会的にどんなに悪いことをやっても、法人は一切に責任を負いません」と言っているわけですから。
信者が逮捕されようが告訴されようが、「当法人は一切関係ありません」と言ってきたことと一緒です。信者への愛など微塵も感じられない、卑怯者の言葉です。
統一教会に迎合する必要なし
松橋正巳さんとトリトンさん
トリトンさんって、松橋正巳さんの香りがプンプンしますよね。
http://ameblo.jp/rxqs07/
また暇があったら調べてみてください。私の予想では同一人物だと思いますよ。
追い詰められた統一教会本部
>しかし、取材拒否するのは私に対してだけだろう。
なぜなら、「監禁派のパシリと化したエイト君 」こと、カルト新聞の田中清史氏の質問にはいつも回答しているからだ。 拉致監禁に反対している私の問い合わせには答えず、監禁派のエイト氏には対応する。
米本さんが統一教会広報局の公文の矛盾を指摘した上記の文言は的を射ており、その問いかけがブログ記事の文章においてではなく、統一教会広報局のメンバーとの直接的な会話の中でなされたならば、その者がどのような態度で如何なる返答をしてくるのか非常に興味があります。
その公文の内容が矛盾だらけであるため、米本さんの公文に対する追及は果てしなく続き、広報局のメンバーがどのような詭弁を使って返答するのか、あるいは 返答に窮するのは目に見えているので、その場から逃亡しようとしてどのような方法を思いつくのか、様々に想像してしまいます。
しかし、まともな頭を持っているならその公文が矛盾だらけであるのはすぐにわかるので、会話の場では 間違いなく反論されるであろう公文のような主張をすることは多分ないと思われます。
米本さんが記事において指摘されているとおり、<回答することができない質問が私からなされることが予想されるので、「問い合わせなどに対して、コメントすることはしない」と回答してきたのである。>のは間違いありません。
過去に統一教会を批判してきた反対派の弁護士やキリスト教牧師達の批判内容はそれほどレベルの高いものではなく、‘知ったかコメンテーター’有田芳生氏などはその典型であり、批判の行き着くところは「マインドコントロール」や「洗脳」などと言った非論理的、非実証的な中傷でしかありませんでした。
それらの中傷の理論的拠り所となっていた‘マインドコントロール’理論の研究家である西田公昭氏はその‘マインドコントロール論’に対する批判に対し、10年経っても反論できない有様で、批判される統一教会にとっては脅威でも何でもない低俗な中傷でしかなかったのです。
しかし、米本和広氏はそれらの反対派の人間達とは異質だったのです。
米本氏の信条は‘是々非々’で考えることであるため、先入観に囚われて物事を判断するようなことはせず、あくまで真実に拘り、他者の論理の肯定すべきことは差別なく肯定し、矛盾した言論に対しては誰であっても躊躇なく間違いを指摘してきたのです。
そのような米本氏の信条は特に統一教会員の拉致監禁問題に対する報道姿勢に顕著に表れており、それは統一教会本部の人間が誰よりもよく理解しているはずなのです。
‘火の粉を払え’ブログにおける今までの報道においてもその基本姿勢は全く変化しておらず、事物の真実を追求することに妥協がない為、統一教会組織側において明らかな‘不正’があったならば、米本氏は必然的にその‘不正’を追及せざるを得なくなるはずなのです。
そうでなかったとしたら米本氏は‘是々非々’で考える‘良心’に背くことになってしまうのです。
もし、誰かが米本氏を「統一教会の御用ライター」とか「反対・分派勢力の代弁者としての急先鋒」などと侮辱したとするならば、その者は米本氏の今までの著作やブログ記事を正確に読んでいないだけの ただの大馬鹿物か大嘘つきでしかないのです。
今回の公文の指令塔は理性など持ち合わせていない「日本人を見下す韓国人幹部という以外に考えられない」のですが、その公文において統一教会広報局が「貴殿からの問い合わせなどに対して、コメントすることはしない旨を通告いたします。」と明記するようになった理由は、米本さんの推察のとおりだと思われます。
>「これには何か深い訳が・・・」なんて、決してない!
私の質問には答えることができないからだ。
➀このところの高額献金の要請は、過度な献金を戒めた徳野通達に違反していないのか。徳野通達は今でも生きているのか。(実際に未回答だった)
②文家の2人の娘の自由恋愛は、マッチング結婚によって血統転換ができるというこれまでの説明と矛盾するが、どうなのか。
③韓鶴子氏が2014年7月に講話した講演録を、大幅に省略して紹介しているが、なぜなのか。
④韓鶴子氏の独生女宣言は、統一原理と矛盾しないのか。
米本さんは‘知ったかコメンテーター’有田氏とは人間の質が異なる為、統一教会組織の問題に対しても信者の目線で問題点を探ることができ、教会信者でさえ納得できる統一教会批判となっております。
そのようなジャーナリストは過去におらなかった為、統一教会本部はかなり動揺しているようにも思われます。
今までは統一教会内部に思想的、組織的矛盾が数多く存在していたとしても、教会本部は情報統制を行い、さらに宗教者の致命的欠陥ともいえる信仰的盲目性につけ込み、屁理屈を用いて‘絶対服従’‘絶対信仰’を一般信者に要求し、今まで何とか組織を維持してきたのです。
しかし一般人でありながら統一教会の教理についてもそれなりに理論的に理解し、教会組織内の現実の出来事も実際の取材を通して詳しい情報を得ている本物のジャーナリストは信者のような信仰的盲目性を持たない為、統一教会本部は誤魔化しがきかず、もはや勝ち目のない論戦から逃亡するしかなかったのです。
米本さんが記事に提示した質問に 米本さんが納得できるように統一教会本部が回答することは絶対に不可能でしょう。
まさしく、その質問の指摘部分にこそ統一教会組織の矛盾が凝縮して表れており、盲目的でないジャーナリストには誤魔化しなど効かないのです。
しかし、統一教会員であっても、真面目に原理講論の総序から理論的に真理探究してきた者達は米本さんの質面に対する統一教会本部の回答こそ知りたいと思ってるに違いないのです。
たとえ教会本部が情報統制をしたとしても、真実を隠し通すことなどできず、人間の理性は誤魔化しなどでは押さえつけることができないからです。
米本さんが‘是々非々’をモットーとするような良心的な人でなかったら統一教会本部もそれほど恐れなかったのでしょうが、真実の追求に真摯であり、正義感の強い人道主義者であった為、矛盾に満ちた教会本部としては却って対応に苦慮しているのです。
神の存在を信じている自分からすれば、米本さんの言論活動は‘神の摂理’として必然のものと考えられます。
真実の究明、真理探究は人間の本性の働きによるものであり、その本性が覚醒された人物であるなら、公然と行われている不正行為や人権蹂躙、虚偽の言説の人々への押し付けなど許せるはずがないのです。
神が活きて存在する限り、その‘原理’に反する人間によって生み出された社会の‘病’に対しては‘良心的’な人々が善なる動機を得るようになり、その‘病’を駆逐するようになるのが‘原理’なのです。
>「宗教者の道は絶えず自己犠牲と自己否定が求められます」は、鴨野氏の年頭書簡の言葉。宗教者の顔と宗教サラリーマンの顔とは異なるということだろう。
米本さんは上の鴨野氏の言葉を高い精神性を持った言葉と捉えているようですが、それは必ずしも統一原理の理念と一致するものではありません。
つまり、統一原理に基けば、‘信仰’とは人間が‘堕落’した為に必要となった‘蕩減行為’であり、本来の人間の姿としては‘真理’を知的に認識して、社会の‘全体目的’を理解し、それを目指して生きて行こうとするのであり、その‘全体目的’と‘個体目的’を両立させる‘創造活動’を行うことに人間の幸福がある、という理解なのです。
したがって、「宗教者」を強調することや、「自己犠牲と自己否定」を強調することは‘真理’に到達していないことを自証していることに他ならないのです。
確かに原理講論は論理的な間違いもあり、現実と合致しない記述も多いのですが、基本的には極めて進歩的な有神論を展開しているのです。
その中には‘神’を人間存在と分離せず、相対的関係として捉えている存在論があるのです。
原理講論においては‘神’を人間と完全に分離して隔絶した存在として信仰する過去の宗教者を‘無知’と見なし、知的に発展途上と見なしているのです。
上記の鴨野氏の言葉は理想的な‘原理的人間’の言葉ではなく‘過去の未発達な宗教家’の言葉なのです。
「米本さんによって指摘された教会本部の間違った指導を素直に認め、改善して行く」ようにしたい‘本心’を押さえつけ、「公職者の生活を守る為には文先生とは異なる韓総裁の方針であっても受け入れねばならず、韓国人幹部には心ならずも従わなければならない」事情から、‘盲信’に身を委ねるのも「自己犠牲と自己否定」なのです。
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