研究マッチング(試行サービス)

研究者マッチング(試行サービス)の内容をご案内いたします。

IPSJ研究マッチング(試行サービス)●研究マッチングの流れ(下記の運用図を参照)研究マッチング申請は以下からお願いします想定質問集:研究マッチングWG

IPSJ研究マッチング(試行サービス)

 近年の「オープンイノベーション」の必要性の高まりにより、企業の産学連携への期待がこれまでになく高まりつつあります。しかし、企業が適切な研究者にアプローチするのは容易ではなく、一 方、優秀であり、産学連携の意欲があるにも関わらず、企業との連携ができていない研究者も一定数存在します。

情報処理学会では、産学連携やオープンイノベーションによる情報処理分野のさらなる発展を目指し、会員サービスの拡充として研究マッチング(試行サービス)を実施します。このサービスでは、企業や研究者がそれぞれ期待する共同研究像・テーマに対し、研究マッチングを行います。実運用になった場合は、有償でのサービス(1回の研究マッチングで5万円程度)を予定していますが、今回は試行サービスとして、情報処理学会の賛助会員企業に対し無償で実施します。(現在賛助会員でない企業は、1口5万円で入会可能)

本サービスでは、学会が紹介するコーディネータ(経験を積んだ研究者)が、企業からの研究テーマをヒアリングし、適切な研究者を紹介します。企業には、コーディネータからのヒアリングレポート(研究担当者の推薦情報を含む)が提供されます。

なお、今回は試行サービスのため、研究マッチングは最大10件程度を予定しています。また、マッチング終了後には、試行サービスに対するコメント・意見等の提供をお願いいたします。対象マッチング企業については、研究マッチングWGが選定します。

以下では、研究マッチングについて、詳細を説明しています。


 

●研究マッチングの流れ(下記の運用図を参照)


企業からのマッチング申請(①)に対応し、情報処理学会の研究マッチングWGが、より詳細なヒアリングを行うコーディネータ(研究者)を紹介します(④)。

コーディネータは、経験を積んだ研究者であり、企業からのヒアリングを行います。ヒアリングは1回2時間程度でコーディネータが場所・時間を提案します。ヒアリング終了後、コーディネータは、適切な研究担当者を探し、共同研究の受諾可能性を照会(⑥)し、その結果をWGと企業にレポート(⑦)します。コーディネータには、学会から謝金が支払われます。期間的には①~⑤までを4~6週間、⑦までを6~8週間と想定しています。

企業は、紹介された研究担当者と共同研究ミーティングを実施し、最終的な共同研究の実施を決めます。共同研究がまとまらなかった場合、同じコーディネータを通じて、他の研究担当者を紹介してもらう、もしくは、他のコーディネータとあらためてヒアリングを行うことも可能です。なおヒアリングは最大3回までとしています。また、コーディネータが研究担当者となることもあり得ます。

なお、ヒアリングでは、原則としては NDA(秘密保持契約)等が不要な情報を提供してください。ヒアリングの結果レポート(⑦)は研究マッチングWGに報告されます。

サービス利用資格企業: 情報処理学会の賛助会員(企業)

IPSJでは、研究マッチングに参加していただける賛助会員、研究コーディネータ及び、研究担当者を募集しております。ご興味のある方は、下記フォームよりお申込みください。

研究マッチング申請は以下からお願いします

賛助会員企業 研究マッチング 申請フォーム

※2017年3月21日(火)締切 (希望者多数の場合、事前に登録を終了する場合があります)

(研究マッチングへの申請は、原則として、研究者との共同研究の実施を前提としています。情報処理学会 賛助会員への入会を前提とした申請も可能です。

また、下のQAに記載されていない質問等についても、このフォームを通じて記入して下さい。)

 

研究者向け(情報処理学会 会員限定)の登録フォーム

研究マッチングのコーディネータ、および研究担当者を希望される方は、以下から登録をお願いします。(なお、コーディネータ登録は、研究担当者登録を含みますので、コーディネータに登録いただいた場合、担当者登録は不要です。)
※コーディネータ登録、研究担当者登録ともに2017年3月21日(火)締切 (希望者多数の場合、事前に登録を終了する場合があります)

コーディネータ(研究者)登録フォーム (経験豊かな研究者を想定しています)

研究担当者 登録フォーム (共同研究を希望する研究者を想定しています)


想定質問集:

Q: どんな研究テーマでも受けてくれるのでしょうか?

A: 可能な限り希望された研究テーマに対応したコーディネータを選定しますが、そもそも不可能な研究はお受けできません。

 

Q:研究というより、技術実証・検証でもよいでしょうか?

A:研究担当者にもよりますが、応用や技術実証を期待されている研究者もいる可能性はありますので、申請の際にそのむねご記載ください。

 

Q:相談したテーマ内容は公開されてしまうのでしょうか?

A:申請書やヒアリングレポートに記載された具体的なテーマ内容は、大学・国研の研究者から組織される 研究マッチングWG内でのみ閲覧され、企業研究者からはアクセスできないような厳密な管理を行います。(分野程度の詳細がわからない情報は統計的に利用します。)

 

Q:共同研究の予算がまだ確定していないのですが

A:原則として、共同研究を実施することを前提に研究マッチングを実施します。予算規模が確定していなくても大丈夫ですが、研究予算が確保できる前提は必要です。

 

Q:共同研究費はどの程度からでしょうか?

A:研究内容、規模、研究担当者によって異なりますので、一概には答えられません。大学との産学共同研究の平均は230万円程度ですが、最低で50万円~数千万円まであると考えていただければ良いかと。

研究マッチングWG

WG長: 河口 信夫(名古屋大学)、 副WG長:寺田 務 (神戸大学)

稲村 浩(公立はこだて未来大学)、加藤 由花(東京女子大学)、小林 稔(明治大学)

コーディネータ(一部 依頼中):

安本 慶一 (奈良先端科学技術大学院大学), 稲見 昌彦(東京大学),井上 創造(九州工業大学),

黒橋 禎夫 (京都大学),河野 恭之(関西学院大学),角 康之 (公立はこだて未来大学),西尾 信彦(立命館大学),原 隆浩(大阪大学)