猿若祭二月大歌舞伎の記事の続きになります。
幕間にいなり寿司を娘とシェアしただけなので、歌舞伎座を出て何となくお腹が空いた私達。
もちろんこのままどこにも寄らずに帰る事が、少し痩せた方がよい私達には最良の選択なのですが…
何かを目指してズンズン歩いていくご飯大臣に付いていくと、そこは九代目けいすけでした。
「えっ?この前も食べたのに、またけいすけ?」
「あれはふぐ。ここは鴨」
「はぁ、なるほど…でも、ペニンシュラでランチしたのに夜も贅沢したら、天罰が下るのではなかろうか」
ご飯大臣の耳には、そんな母の非科学的な戯言は耳に入りません。
躊躇なく「鴨白湯そば極み」を選ぶ娘。
私は少しはカロリーが低そうな「芳醇鴨そば 」にしましたが、昆布〆卵黄がどうしても気になってトッピング追加です。
麺は、細麺か太麺が選べました。
「じゃあ細麺で、あーやっぱり太麺で」
娘に後で「鴨は細麺が良かったんじゃない?」と言われ、そうカモ…と思う私。
芳醇鴨そば (昆布〆卵黄のせ)
ラーメンなのに、見た目はまさに鴨蕎麦の風情です。
スープをひと口啜れば
「わー!鴨のお出汁が濃い!」
娘も芳醇スープを一口飲んで、その美味しさに「おーっ!」と感嘆の声をあげました。オッサンか…
鴨白湯そば極み
ポタージュのような、見るからに濃厚なスープです。
私はこのタイプのスープは苦手なのですが、一口貰いました。まろやかでコクのある鴨出汁が、とても美味しかったです。
昆布〆卵黄は、私がたまに作る卵黄の醤油漬けよりも固さがあって、まるでチーズのような食感で黄身の旨味が凝縮されていました。
鴨のチャーシューは今までに食べた事のある鴨肉よりも、ジビエ独特の獣臭がありました。
ほら、くましさん(id:kumasi)の記事にも獣臭いって。
鴨はこういうもので、今まで食べた鴨肉が本物の鴨ではなかったのカモ知れません。
娘から鴨のつくねを貰いましたが、これがまた香ばしくて美味しかった。
このつくねで日本酒が飲みたい。
「鴨白湯そば極みも美味しかったけれど、次に食べるなら芳醇鴨そばかな」
トッピングのごぼう天の衣がイマイチだったとか何とか、うちのご飯大臣が申しておりました。
そしてこの娘、けいすけ全制覇を目論んでいるようです。
この娘の将来が、本当に心配です……