全ての郵便局を廃止しろと言ってかき集めた荷物を今度は「配達できない」というが自業自得ではないか。
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引用:http://4.bp.blogspot.com/-b7yOySQpZ3c/TqNUrc2tHgI/AAAAAAAABHs/_kD4_z3sfco/s1600/a0006_000278.jpg



アマゾンの荷物がヤマト運輸に集中

2月下旬にヤマト運輸の労働組合が、会社に受け入れ総量規制を求めているのが報じられました。

ヤマト運輸は年間17億個の荷物を受け入れているが、2割がネット通販のアマゾンからの発送となっている。

以前は日本郵政と佐川もアマゾンの荷物を引き受けていたが、「赤字である」ことを理由に受け入れを拒否している。
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日本郵政はコンビニ店頭受け取りなど、絶対に不在がない荷物だけを受け入れているようです。

郵政と佐川は赤字なのにヤマトはアマゾンの荷物を運んで儲かるかというと、やっぱり赤字だと言われています。

具体的な料金は秘密だが、佐川が断ったとき「1個300円程度を要求された」と報道されていました。


報道を裏付けるように、ヤマト運輸の配達を請け負うパート従業員は、1個配達して100円台の報酬だと言われている。

佐川が300円で断ったアマゾンの荷物をヤマトは250円で引き受けて配達しているといわれています。

これでは利益が出ないと思うのだが「業界首位の座を守るために赤字でも配達する」のが至上命令らしい。


昔は佐川急便の業務の過酷さが有名で、朝4時から夜中まで働くが、月給はその分高いとされていた。

今はヤマトより佐川の方が仕事量が少なくなり、ヤマトを辞めるベテラン配達員もかなり居る。

一般の人がヤマトの宅急便で1,000円も払って居るのに、アマゾンが250円はあまりに酷いと言わざるをえない。



なぜか強欲が美談になる

佐川がアマゾンを拒否してからヤマト運輸だけに荷物が集中し、しかもアマゾンの荷物は赤字なのでヤマト運輸は残業代を払っていなかった。

ところが2月下旬にヤマトが宅配総量規制の方針を示すと、マスコミやネットでは「ヤマトさん可哀想」という同情が集まり、どういうわけか美談になった。

ヤマト運輸の社長が強欲をかいて市場を独占するためにダンピング価格で請負い、従業員に残業代を払わずに配達させたのが、どうして美談になるのかは分からない。


残業代を払わないのは犯罪なのだから、ヤマトの社長を逮捕して残業代を払わせれば良いのではないだろうか?

ヤマト運輸は郵政民営化のときに「郵便局は民業圧迫だから郵便を廃止しろ」と言ってゆうパックや普通郵便も全部やると言っていた。

だが実際にはクロネコメール便というクロネコ郵便は儲からないからと廃止してしまい、郵便局に押し付けてしまった。


今度はアマゾンの荷物を安い価格で請け負っておいて、社員にサービス残業させて、挙句に配達できないと泣き言を言っている。

「郵便局を廃止しろ」「全部ヤマトが配る」と豪語していたのはヤマト運輸ではないか。

他の会社から散々仕事を奪っておいて今度は「配達できません」というのはとうてい美談とは受け取れません。


ヤマトは田舎の郵便局を「民業圧迫だ」「ヤマト運輸が全部配る」といって郵便局を廃止させたが、郵便局がなくなった村は日本中で「限界集落」になっています。

郵便物を出そうにも郵便局はなくなってしまい、ATMも銀行もない、郵便局がなくなったのでバスも止まらなくなって生活できなくなっている。

「ヤマトが全部配る」といっていたくせに、やっぱり儲からないとなると営業所を閉鎖して「市場原理」だといっている。

市場を歪めてしまったのはヤマト運輸自身ではないだろうか。

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