| 2006/07/05 更新 | |
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平成18年度 奈良県高等学校PTA指導者研修会
第1日目ー6月13日(火)ー
講義
「現代の青少年に向き合うために」
ー司法臨床の実践からー
京都女子大学 助教授 廣井亮一
○こどもたちの3つの居場所・・・・なくなってきている。 @家庭・・・・「喜怒哀楽」がだせることができるか?「喜」「怒」が出せていない(ひずんだ感情をためてしまう) A学校・・・・自分たちの居場所がなくなってきている。 B里山(地域社会)・・・・社会でいろいろな事件が起こり、こどもたちから里山がなくなってきている。
○「死生観」の欠如 他の地域にて「人が死んだら生き返るとおもうか?」という質問をした。(小6 男女33名) 結果・・・・28名が「生き返る」と思っている。(驚きの結果) 原因・・・・TVゲーム、インターネットではないか。 TVゲームを2,3時間する人の脳の前頭葉(合理的な判断をする場所)は萎縮し ている結果もでているそうだ。=は虫類的な脳
○「攻撃性」を「肯定的」にのばすには @子供を信じる。 A希望を持ち、子供を認めて未来を託す。 B発達に応じたかかわりをする。
<講演の一部より>
分散会
「PTA活動における運営と実際」
他校の話を聞かせていただき、参考になることもたくさんありました。 |
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