こんにちうっかるー!
金曜で、検察修習が終わりました。以下感想と検察起案の勉強方法をば。
(以下は東京修習の感想です。他の修習地では全然違う可能性があります。)
◼︎検察修習の感想
検察修習はとても楽しく有意義なものでした。あまり細かい内容には触れられませんが、やはり被疑者の取調べや警察への捜査指示などはもう一生経験できないものなので、本当に良い経験でした。
検察修習については「とにかく暇」という噂をよく聞きます。
しかしこれは本当にヤル気次第です。
ヤル気が無ければ(可能な限り省エネで修習を過ごしたい人であれば)、本当にいくらでも楽できます。2ヶ月あるうち、最後の2〜3週間くらいはまじ暇です。中にはひたすら小説を読んだり、寝たり、ネットサーフィンしたり、お喋りしたりする人たちも相当数いました。
ヤル気があれば、本当にいくらでも色々な経験をさせてもらえます。東京修習では「里親修習」という制度があり、捜査・公判のそれぞれ検事にお願いして色々お願いできます。この里親修習という制度は何回使っても良いので、暇な時間ができたら申し込みすればいくらでもやらせてもらえます。
また、里親に限らず、検察修習ではとにかく何か要望を出せばやらせてもらえる傾向があります。「○○を見たいんですが…」と相談すると検事さんも事務官さんも本当に実現しようと頑張ってくれます。
自分の班は、本当にヤル気があり、常に何かをやっていて忙しかったです。里親修習は合計で7回も行き、捜査里親では完全否認だった被疑者が取調べ中に完全自白に転じるというドラマチックな取り調べ、公判里親では裁判員裁判のリハーサルの傍聴など、とても珍しい経験をさせていただきました。
検察修習に限らず、司法修習はとにかく積極的な姿勢を見せれば色々経験させようとしてくれるのだと思います。次は民裁ですが、民裁も積極的に色々経験してこようと思います。
◼︎検察起案の勉強方法
検察修習は3日目くらいにいきなり「全国一斉起案」という一番重い起案があります。導入修習で起案していたのはハーフ起案という半分のボリュームだったのですが、全国一斉起案はフル起案。試験時間も7時間と、とても長いです。
自分はこの起案で今回はA判定でした。A判定といっても上位3割はA判定なので大してすごくないのですが、知識を共有することは大事ということで、仲のいい修習生10人くらいに「検察起案Aランクの取り方講座」という講座をやりました(もちろん無料)w
検察起案Aランクの取り方講座のダイジェスト版を以下書きます。
・とにかく量。書いて書いて書きまくれ。
自分は50枚書きました。字がでかいし改ページ多いというのもあるけど、とにかく加点方式だと信じて書きまくる。
・論理は丁寧につなげ。
量をどんなに書いても、やはり丁寧さは大事。証拠から何を認定できるのかをしっかり判断し、認定できる範囲で推認するのが大事。
・「終局処分起案の考え方」を徹底しろ。
白表紙の「終局処分起案の考え方」をひたすら勉強しましょう。とにかくそこに書いてある「型」が大事です。解答例が後ろに載っているので、もう型を丸暗記しろレベル。バントマニュアルとか、うれしい起案とか、いろいろな裏ツールが出回っていますが、それは「終局処分」をマスターした後にやるべき。自分はひたすら「終局処分」だけをやりました。
・時間配分をを工夫しろ。
7時間とは長いようで実はめっちゃ短いです。記録などはダラーっと読むのではなく、戦略的に工夫して時間短縮を探求しましょう。じゃあどうやんの?と答えを聞くのではなく、自分なりに考えて工夫するのが大事。
と、偉そうに書きましたが、今回自分がAが取れたのはたまたまです。今回講義をした10人のうち、民裁以降A判定を取った人がいたらその人が講義をするという契約で講義をしたのでした。修習生同士で協力することが大事やんね。
以上、次からは民裁。民裁も頑張りますん!
◼︎本日のメイちゃん
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