App Storeに掲載されるアプリは200万本を越え、累計ダウンロード数は1300億回を突破するなどアプリ市場は戦国時代さながらの活気に満ちています。ほとんどの人の目に触れず消えていくアプリが多い中で、ダウンロード数を伸ばしていくには高速でプロダクトを作り、人の目に触れさせ、フィードバックを続け改善を繰り返す必要があります。そのために、近道で行けるところは近道で行くべきで、できるだけ楽をできる部分は様々なサードパーティーのリソースに頼り、本当に重要な機能部分にフォーカスすることが重要かなと思っています。
今回は自身がiOSアプリを開発していく中で、iPhoneアプリを開発している時に良く使う便利なサイトを紹介していこうと思います。これらのサイトを活用すれば、本当に重要な部分に多くの時間を割きフォーカスできます。
目次
1. IconMonstr|アイコン素材サイト
アプリのアイコンを実装する時に必ず利用させて頂いてるアイコン素材サイト。音楽を再生させる時にだったり、メールアイコン、その他思いつく限りのアイコンが揃っています。
ダウンロードをしたいアイコンをクリックすると、『SVG (ベクター), AI (イラストレーター), PSD (PhotoShop), PNG (画像), FONT (フォント) 』としてダウンロードできます。
さらに、PNG形式でダウンロードしたい場合は、サイズやカラーや余白、形も指定してダウンロードすることができ、自身のプロジェクトカラーに合ったカスタマイズが可能になっています。
http://iconmonstr.com/
2. iOS Cookies|iOS Swiftライブラリ検索サイト
新しい機能やデザイン、アニメーションなどを試したいと思ったら、まず訪れるライブラリ検索サイト。このように、DatabaseやSecurityなどのバックエンドから、UI/UXやアニメーションまで、様々なライブラリを見つけることができます。
見てみたいカテゴリをクリックすると、GitHubのスター順にライブラリを一覧で見ることができ、欲しい機能やデザインにすぐにアクセスすることができます。
個人的にすごく好きなのが、毎週『iOS Cookies Newsletter』と称して新しいライブラリや注目されているライブラリがカテゴリごとに配信されています。毎週チェックをして、ライブラリをビルドしてみるのがささやかな楽しみとなっています。
なぜか、このページのいいねは250ほどしかないので、興味がある方はフォローして継続的にチェックしてみると良いでしょう。
http://www.ioscookies.com/
3. Dribble|デザインキュレーションサイト
新しいデザインを設計する前に必ず参考にするサイト。世界で注目されているデザイナーや作品がキュレーションされています。例えば、iOSのテーブルビューをデザインしたいと思ったら、『iOS table』などで検索すれば、様々なポートフォリオが出てきます。
このように、ポートフォリオを見てみるとこのデザインで使われているカラーコードなども知ることができ、自身のプロジェクトにかなり参考になる部分があると思います。
https://dribbble.com/
4. pttrns|モバイル特化デザインキュレーションサイト
こちらも上記のデザインサイトと同じように、逸脱のデザインをキュレーションしてくれているサイト。しかし、他と異なるのがモバイルに特化しているデザインサイトで、さらに『リストデザイン』や『カードデザイン』など、デザインの種類ごとに分類されてあるので、作りたいデザインごとに優れた参考にアクセスすることができます。
モバイルのトレンドをつかみたいと思ったら、まず訪れるサイトしてブックマークしておくといざという時に役立つと思います。
https://pttrns.com/
まとめ
今回は、iPhone開発時に使うと開発を爆速にできるサードパーティーを紹介しました。できるだけ楽して、高速にプロダクトを作っていきましょう!