みなさんこんにちは、この文章ではじめて私を知る方もいらっしゃると思いますので、簡単に自己紹介しますと、私京都で時事ネタコメディをしております「笑の内閣」という劇団の脚本家、演出家を務めております、高間響と申します。ジャーナリストとかではありません。本日瑞穂の国記念小学院の入学説明会に行ったのも、冷やかしとか真実を知りたいとか義憤とかではありません。当劇団、4月に韓国で、5月に京都で「ツレがウヨになりまして」という、彼氏がネトウヨになって困るというお芝居を上演します。そのこともあり、劇作家としての興味を持って行ったわけです。
とはいえ、体験した事は多くの方に共有したいと思いますし、学園側に個人情報を握られている以上、事前に違法行為にならないよう弁護士さんとも相談して(劇団の常連客に弁護士がいると便利です)、逆に全て虚偽の内容をせず明らかにする方が身を守る事になるということで、ここで文章を書かせて頂きます。まずは申し込みということで、電話をかけてみました。私には小学校入学前の子供がいるので、嘘をつく必要はないのですが、さすがに子供も連れて来いと言われた場合はときついなあと思っていましたが、保護者のみでも可能とのことで、HPより申し込みをしました。なお、会場は電話では答えない、申し込み後と言われました。
この時点で「うむこれは冷やかしを警戒してるな」と思った訳です。名前も他の情報も嘘はついていないのでビクビクする必要はない(まあ、本当の情報を知られているのは別な意味で怖いですが)のですが、ビクビクします。なにせ、本名はググられれば、次回公演はネトウヨを馬鹿にする芝居だと一発でバレます。うちの劇団は、ネトウヨも馬鹿にしますが、福島差別をする放射脳も馬鹿にしたりと、左右問わず馬鹿にして嫌われているのですが、それでも見に来てくれる政治家は野党系の人ばかりだし、朝日新聞の「ひと」の欄に載ってるし、なにより両親が日教組ですから、世間的に見れば左翼でしょう(保守の方には、親と子供は思想が違うこともあるというのが理解出来ないようです)。木曜日の18時に申し込んだのに、23時間以上返事がなく、こりゃググられて拒否されたかなと思ったわけです。
諦めかけた頃に金曜日の17時頃に「お待ちしております」と返事がありました。小学校じたいにはまだ事務局はなく、入学準備室は塚本幼稚園内になるので、おそらく幼稚園の先生の誰かが担当なのでしょう。18時には帰宅していたから返事が出来ず、翌日園児が帰ってようやく出来たと考えると、意外と無茶な残業をしていないとも推察されます。まあ、労働者を酷使するような奴は国士ではないのでそれはよいことでしょう。
会場は、瑞穂の国小学院内でした。会場を教えないということはマスコミを警戒して、別な会場なのかもと思ったので拍子抜けしました(事実1月の説明会はどこかのホテルでした。まあ単に1月は説明会が出来るような内容ではなかったのでしょう)
そして、当日。劇団の女優とともに、駅で待ち合わせして向かいます(それじゃ嘘じゃねえかと思われるかもしれませんが、確かに私は家族の名前を正直に書きましたが、同行している女性が妻であるとは、一言も言っていないので嘘ではありません、HPにもどなたでもお越し下さいと書いていたので、同行する女性が必ず保護者じゃなきゃダメですと書かれていた訳ではありません)。うちの劇団は、私が絶対権力者として灰皿投げたりするような劇団ではないので、その女優とは浮かれながら和気あいあいと学校に向かったわけですが、近づくにつれ、誰に見られてるかわからないので慎重になります。そもそもこの女優は、普段は私の事を「ひびちゃん」と呼ぶのですが、森友学園に入れるような愛国奥様が、旦那をちゃんづけでは嘘くさいので、必死にひびきさんと言い直させ、保守らしく女優の方が3歩下がって歩かせながら近づきます。
学校に近づくと向かいの公園には怪訝そうな市民。パトカーが何台か、そしてマスコミがたくさんいます。あの特徴的な赤い校舎が見つかるのですが、まずどこが入り口かわからんのです。360度フェンスで囲まれており、誰か立たせとけや、1周するしかないやんけとなって回っていると、またたくまにマスコミに囲まれます。「今日はどうしていらっしゃったんですか」とか聞かれるので、テキトーに「教育理念に賛同し、お話が聞きたいと」とか答えていると、フェンスの隙間が空き、そこから土木工事中ぽいおっさんが、名前を書いて下さいと受付記入表を渡します。そっから出てくんのかよと思いながら記入し、フェンスの中に入ると若い女性職員が2人ほどいて、身分証明書の提出を求められます。私はいいけども、女優の子はやばいと思いましたが、私のみでOK。玄関ではない場所から入って、会場は2階の視聴覚室。私は建築の事はわからないので、あと1ヶ月でどのような工事がなされるかはわかりませんが、まだまだ生徒を入れられるような状態ではない、建設中という校舎です。トイレもまだ出来ていないので外の仮設トイレでした。
さて、部屋に入ろうと思ったら、なんとボディーチェックをするというではないですか、どこまで警戒すんねんという話です。しかし、私の鞄の中にはICレコーダーが、うまくとれたら小遣い稼ぎにマスコミに売ったろかとか、本当にヤバい発言がとれたらうちの劇団をよく見に来てくれる議員さんに提供でもしようかなと思っていたのですが、置いていくしかないので鞄を置き、ボディチェックを受け(ああ、パンツの中に入れておけば良かった)ました。ちょっと甘過ぎました。これは後悔してます、
ピリピリする厳戒態勢です。私たち以外は、女性が4人、男性が1人。我々以外に夫婦で来てる人はいません(いや、わしらも夫婦じゃないけど)。お子様を連れて来ている人は1名。そこまでジロジロ見る訳にいかないのでどうかはわかりませんが、制服を見る限り塚本幼稚園の現役生なのかなと思われます。しかし、非常にピリピリしてお互い交流する雰囲気ではなく、子供を連れたお母さんから、どこから来たんですかと聞かれ、京都ですと答えるのみの時間が過ぎました。
職員の方とはいうと、おそらく幼稚園の方の先生と思われる若い女性の方が4、5名。年配の男性が一人、若い男性が一人。複数の職員が、「撮ってもいいですか」の許可もなく、参加者をどうどうと写真、動画でとっています。顔を覚えてもらう商売ですし、やましい事はないのですが、気分が良い物ではありません。
さて、ここから説明会を開始する訳ですが、ここからがまた面白くなって来ますので、前編はここで終わりです。
とはいえ、私は上記の通り劇作家。文章を生業にする人間です。なので、たいへん申し訳ありませんが、無料ですべてというわけにはいきません
でですね、うちの劇団ただいまクラウドファンディングをしております
韓国嫌いなネトウヨが主役のコメディを韓国でするという大丈夫かって企画ですが、お金が足りないのでみなさんの支援を求めております。150万が目標で現在66万です。そこで、こちらにですね、支援してくれた方のみに公開出来るページってのがありまして、こちらで公開したいと思います。1口1000円からです。また、3000円で役者が画面に向かって甘い言葉を投げかけてデートした気分になれるデートDVDとか、1万円で役者の芸名ネーミングライツ権とか、3万円でアフタートーク出来る権利(ぜひ籠池理事長に購入して反論しに来て欲しいです)とか、50万円で永久に見れるチケットとか、馬鹿馬鹿しいリターンを販売しております。ぜひ、こちらに支援をして続きを呼んで頂ければ
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