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【芸能・社会】

長瀬が正義貫く社長役 池井戸潤さん作品初の映画化「空飛ぶタイヤ」

2017年3月6日 紙面から

 池井戸潤さんのベストセラー小説「空飛ぶタイヤ」が、TOKIO長瀬智也(38)の主演で映画化されることが決まった。監督は「超高速!参勤交代」などの本木克英監督。公開は来年の予定。

 「空飛ぶタイヤ」は、運送会社の社長が大手自動車メーカーのリコール隠しに立ち向かう物語。累計120万部を超え、2009年にはWOWOWで連ドラ化された。

 大ヒットした「半沢直樹」や「下町ロケット」「花咲舞が黙ってない」「民王」など池井戸作品は数多くドラマ化されているが、映画化は今作が初めてとなる。

 長瀬が演じるのは、脱輪事故を起こし、整備不良を疑われた運送会社社長の赤松徳郎。巨大企業を相手に自らの信念と正義を貫き通す姿を、長瀬が持ち前の熱さで見せてくれそうだ。

 長瀬は「役の年齢に近いこともあり、共感できる部分がたくさんありました。社会へ勇敢に立ち向かう役をいただき、とても光栄に思います。そして、僕はいつも通り本気でやるだけです」と意気込んでいる。

 原作者の池井戸さんは「主演の長瀬さんはじめ、出演者のみなさんの演技が今から楽しみです。頑張れ、赤松! そう心から応援できる映画になることを期待しています」とコメントしている。

 

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