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南ア・ライチョウサポーター120人認定 伊那で講座

ライチョウの生態などを学ぶ受講者ら=伊那市役所で

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 「南アルプスライチョウサポーター」の養成講座が四日、県内で初めて、伊那市役所で開かれた。県内外の約百二十人が受講し、認定を得た。サポーターは南アに登山してライチョウを目撃した際、環境省のサイトを通じて情報提供し、生息状況の調査に協力する。

 南アユネスコエコパークを構成する長野、山梨、静岡の三県の十市町村でつくる南ア自然環境保全活用連携協議会などの主催。講座はこれまでに各地で四回開き、約二百四十人が修了した。

 この日は、同市職員で南アジオパーク専門員藤井利衣子さん(45)が南アの魅力を紹介。同省長野自然環境事務所自然保護官の福田真さん(34)は、ライチョウの生態や北岳(山梨県南アルプス市)で実施しているひなの保護活動などを説明した。

 (岩田忠士)

 

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