柳、右前腕部に炎症

　中日のドラフト１位、柳裕也投手（２２）＝明大＝が４日、右腕の張りを訴え、名古屋市内の病院で検査を受けた。右前腕部の炎症とみられ、森監督はナゴヤドームでロッテとのオープン戦後「張っているというから（投球を）無理してやらせる必要はない」と慎重に状態を見極める考えを明かした。

　新生竜のお披露目となる今季初のナゴヤドームに、背番号１７の姿はなかった。異状が判明したのはオープン戦初登板となった２日の日本ハム戦。１イニング１失点、３０球で降板後、右腕に不安がある事実を申告した。この日の検査後、ナゴヤ球場に戻った柳は「全然、大ごとではないです。大丈夫です」とコメントした。