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【グラニュース】

初の名岐ダービー 力の差見せ付けるはずが…冷や汗ドロー

2017年3月5日 紙面から

 名古屋グランパスはFC岐阜と1−1のドロー。後半34分に岐阜が先制して試合を優勢に進めたが、終了間際に名古屋のコーナーキックからDF内田健太(27)がゴールを決め、リーグ初の「名岐ダービー」を引き分けに持ち込んだ。京都は前名古屋のDF田中マルクス闘莉王(35)が、移籍後初ゴールとなる決勝弾で徳島を下して今季初勝利。

 ボールを動かして緑のイレブンを振り回すはずが、逆に振り回される驚きの展開が待っていた。リーグ戦初の「名岐ダービー」は、後半45分にCKから追いつくのがやっと。クラブ予算4分の1以下の岐阜に、敗北寸前まで追い込まれた。

 序盤から主導権を握ったのは岐阜だった。両ウイングがサイドの高い位置に張りだし、グランパスは守備の布陣がいびつな5−2−3に。サイドを起点に面白いように攻め立てられ、佐藤が「こんなにボールを持たれるとは思わなかった」と驚くほどに押し込まれた。

 特にボランチの八反田と小林が精彩を欠き、風間監督は前半33分に小林に代えてワシントンを投入。指揮官は「とりあえず無失点で終わればと思っての交代」と説明したように、劣勢で前半のシュート数は0。後半は守備を修正して持ち直したが、岐阜の攻撃に全く対応できていないのは明らかだった。

 和泉が「(前節は)あんなにウイングがサイドに張っていましたか?」と言えば、八反田は「岐阜の試合を(90分)通しては見ていない」と話す。風間監督は敵チームの分析にあまり時間を割かない。自らのスタイルを磨くことに重きを置くが、「岐阜にやりたいことをやられた。相手の方が遊びがあった」と佐藤。個の力で劣るはずの岐阜に手玉に取られる体たらくだった。

 

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