誰かの妄想・はてな版

近畿の野次馬 2013/12/23 15:12 こんにちは。
>1980年代になってようやく中国の情報が多く入るようになりますが、歴史・文化に対する好意的な論調はあっても政治的に好意的な論調はそう目立つものはなかったと思います。

それに加えていわゆる「天安門事件」の報道も酷いものでしたね。「天安門広場の人民解放軍がデモ学生を戦車でひき逃げ」なんてデマがまかり通ってましたし。
町山智浩・グレゴリー＝クラーク両氏のサイトでのドキュメンタリーや文書引用を見るまで、僕も鵜呑みにしてました。
あと、平和的に説得しようとした軍人たちをバスごと焼き殺すとか、学生側の問題点はほっかむりで「とにかく中国政府さえ潰せばいい」という姿勢ありきでしたね。

這い寄るミッキーヘッド 2013/12/24 08:12 最近は、「韓国企業を見習って、日本企業はもっとデザインに力を入れるべきだ」とか
「技術者に相応の対価を支払うべきだ」という話なら聞きますが
そういう話は、所謂嫌韓バカな向きには自動的に墨塗りがなされて記憶に残らないので
挙げられた例のような無残な認識になるほかないのでしょう…

サムスンは国営企業(笑)　じゃあLGは何なのかと

ガラクタ童子 2013/12/30 16:42 ＞近畿の野次馬様

天安門事件は確かに私も大きく誤解していました。天安門広場での死者はゼロ、全体の死者は数百人レベルという情報はNHKもスペインのテレビクルーも確認しているので疑いようのないことなのですが、ネットで検索するといまだに「学生が1万人虐殺された」というようなデマばかりヒットします。
あの時は日本のメディアもヒートアップして、過大な数字を根拠なく垂れ流していました。クローズアップ現代以外にこの事件を追跡調査した番組など見たことがありません。

http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogbd_h12/jog162.html
デマサイトの一例。北京で死者1万、その他で死者2万だそうで。そんな死者が出る戦闘があったなら周囲は建物も崩壊して廃墟同然になってるだろうに…と私も今にして冷静に思えば分かるのですが、当時は「中国政府はひどいことするな」としか思っていませんでした。

あと法輪功という組織も、中国政府に弾圧される気の毒な組織と思っていました。主張してる内容を見るとカルト団体だったのね…。

中国の人権感覚には問題あるとしても、それと対立している勢力が正義とは限らない、考えてみれば当たり前のことです。
例えてみれば、山口組が反社会的な組織だったとして、それと抗争している敵対暴力団は正義ということになってしまうから。

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