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改憲「総力挙げて」 「創生『日本』」の会合で訴え

 安倍晋三首相は4日夜、東京都内で開かれた超党派の保守系議員連盟「創生『日本』」の会合で、5月に施行70年を迎える憲法について「節目のときだから改正に向かって総力を挙げて頑張ろう」と訴えた。会合は非公開だったが、衛藤晟一首相補佐官が記者団に首相の発言を紹介した。

     衛藤氏によると、首相は、衆参両院で改憲に前向きな勢力が3分の2を超える議席を占めていることを踏まえ、「やっと発議できるようになったのだから、自民党が議論をリードしていかなければならない。具体的な案について議論することが大事だ」と述べた。「憲法を議論できる環境を率先して作りたい。必ずや憲法を改正したい」とも語ったという。

     首相は2009年から会長を務めている。この日の会合には国会議員、地方議員ら約500人が参加。稲田朋美防衛相も出席した。【梅田啓祐】

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