私はBBCの番組をざっと見てみたが、togetterまとめも偏向していると思った。
例えばこれ。
Watts @Watts_D8
BBCは日本に対してまともな取材力を有しておらず、2014年まで日本では児童ポルノが合法だった、というとんでもないデマまで流しているそうなので、英語のわかる方はどうぞ
しかし、コメント欄の方で指摘している人もいるように、BBCの番組はしっかりと事実に基づいた説明をおこなっている。
タマキ @masillo
動画内でこう語っています "In 2014, they decided that they should make it illegal to possess child pornography. So it was illegal to distribute it and produce it, sell it, you know, but to have it on your laptop and watch it was no problem. " 単純所持の話だから合ってるんじゃないかな
(拙訳:「2014年、日本は児童ポルノの単純所持を違法にしました。なぜなら、流通・作成については従来も違法だったのですが、個人がパソコンに入れておいて鑑賞する分には合法だったからです。」)
togetterまとめは、BBCやその女性レポーターをおとしめるため、同番組をまったく調べもせずに中傷しているのではないか。
番組の多くは、JKビジネス、キャバクラ、着エロの撮影など、そういう三次元にかかわる話がほとんどだった。
女性レポーターがお店のエロ漫画を手にとりながら、「14歳ぐらいに見える。これは児童ポルノじゃないのか!?」と憤慨。
その横からハゲのおっさん(※まんが翻訳業)が英語で応答して、「リアルとフィクションを分離して考えるべきだ。皆がこれをフィクションとして楽しんでいる」と説明。
レポーター、「フィクションだろうと実在の子供を襲おうとする願望がある。ペドフェリアの犯罪を助長するのではないか」と質問。
おっさん、「多分それはない。実際に多くの人がこういう漫画を楽しんでいる。事件数がゼロでなければ漫画を楽しんではダメという理屈は馬鹿げている」と反論。
レポーター、「事件は起こる。起こっている。実在の子供への保護が必要だ」と主張。
おっさん、「実在の子供については、もちろん人権を保護するべきだ。しかし、漫画や絵の中にいる子供はそうではない」と主張。
こんなふうに、二次元と三次元を混同したがるレポーターと、それを別物だとして分離したがるオッサンとの応酬が続く。
レポーターは規制推進派だが、おっさんが逐一それに反論を出すことで、全体としてはバランスが取れた構成になっている。
注目するべきは、おっさんが日本における児童ポルノの定義を説明していることだ。
日本で児童ポルノとして違法なのは、実在児童を被写体にするなど、直接的な人権侵害になるものに限られている。漫画などの創作物はその定義から除外されているのだ。
こういう事実を聞いたレポーターがどう論評するかは自由だし、番組は事実をもとに報道しているのだから、「フェイクニュース」とは言えないと思う
追記
日本大好きロリコンネトウヨのブクマカ達がバカをさらけ出してるwwwwwwwwww
草刈っとかないと低能丸出しだぞ