大阪府警が23人摘発 「韓国人窃盗団」はこんなに危険
総勢23人。日韓混成の窃盗団逮捕のニュースが注目を浴びている。大阪府警などが昨年から摘発を続けてきたもので、住所不定無職の金上煥被告(49)らをスリと空き巣などの容疑で検挙。被害は2004~15年8月まで261件、総額2億2700万円に及ぶとみられている。
「金被告ら8人は昨年3月、ブローカーのつてで佐賀県唐津市に密航。逮捕者23人のうち14人が韓国人と在日韓国人、9人が日本人です。10人が2つの武装スリ集団になり、残りの13人が2つの空き巣集団になった。東北から九州まで広範囲で犯行を繰り返していました」(捜査事情通)
武装スリ集団はスーパーなどで女性客のバッグを盗み、バレたときに刃物を振り回したり催涙スプレーを吹きかけて逃げる。空き巣はカネがありそうな家を見つけ、留守を確認するや庭に入り、ドライバーなどで窓をぶち破って侵入する。いずれも手口の荒っぽさが特徴だ。